【玄関引き戸】後悔・デメリットを感じる7つの瞬間│リフォームで解消する方法も紹介

【玄関引き戸】後悔・デメリットを感じる7つの瞬間│リフォームで解消する方法も紹介

現在、古い玄関引き戸を利用している人は「玄関からの冷気の侵入」「玄関から外の音が聞こえる」こうした様々な問題を抱えているのではないでしょうか。
また、ドアタイプの玄関を利用している人の中には、ドアの開閉に不満を抱えて「今度は引き戸にしてみようかな」と考える人もいるでしょう。

本記事では、玄関引き戸へのリフォームを検討している人に向けて、玄関引き戸を利用したとき感じることの多い「後悔やデメリット」を紹介します。

事前に対策を考えておけば、玄関引き戸にしても後悔を感じずに、メリットを享受しながら利用できます。

玄関引き戸の特徴を把握して、快適な玄関を実現しましょう。

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「玄関引き戸」後悔・デメリットを感じる7つの瞬間

>施工事例:YKKドアリモ 玄関引戸(茨城県下妻市)

>施工事例:YKKドアリモ 玄関引戸(茨城県下妻市)

はじめに、玄関引き戸を利用した場合に、後悔やデメリットを感じる瞬間を紹介します。

失敗を避けたい人は、後述する「リフォームで解消する4つの方法」も合わせて見てみてください。

  1. ドアタイプと比べると「気密性が低い」
  2. 隙間が多いため「虫の侵入」が気になる
  3. 隙間が多いため「音漏れ・音の侵入」が気になる
  4. ガラス面が多いことから「防犯面で心配」
  5. 横方向に動くため「引き込み部分に物を貼り付けられない」
  6. ドアタイプと比べると「選べるデザインが少ない」
  7. 昔ながらの引き戸の場合「ダサい」と感じる人も

ドアタイプと比べると「気密性が低い」

引き戸はドアタイプの玄関と比べると気密性が低く「隙間風から生じる暑さ・寒さ」に後悔を感じることがあります。

特に古い玄関の場合は、隙間風への対策を取っていない製品である場合も多く、玄関の暑さ・寒さが気になるケースがあるでしょう。

隙間が多いため「虫の侵入」が気になる

同様に、玄関引き戸は「虫の侵入」が気になることも。

小型の昆虫は1mmよりも小さな隙間からでも侵入するので、隙間への対策が施されていない玄関引き戸を使用していると、虫の侵入に悩まされます。

>関連コラム:【玄関ドアの隙間】隙間風や虫の侵入のお悩み解決!原因は?対策は?

隙間が多いため「音漏れ・音の侵入」が気になる

暑さ寒さ・虫に加えて「音が外に漏れる・外の音が室内に入ってくる」ときにも、玄関引き戸を選択したことを後悔する可能性があります。

隙間が多いほど、音の出入りが容易になるからです。

ガラス面が多いことから「防犯面で心配」

2枚建てで引違いタイプの玄関引き戸は、ガラス部分が多いデザインを利用することが多く「防犯面で心配を抱える」ことも。

ガラス部分が多ければ、泥棒が侵入するために割られやすいのは想像に難くありません。
また、古い玄関引き戸で隙間が多い場合は、隙間を利用して侵入されるケースもあるので要注意です。

>関連コラム:玄関の引き戸は防犯性が低い?引き戸にできる防犯対策をご紹介

横方向に動くため「引き込み部分に物を貼り付けられない」

横方向に動くため「引き込み部分に物を貼り付けられない」

>引用:LIXIL エルムーブ2・エルムーブ2防火戸

可動部の片側が壁になっている、スライディングタイプの玄関引き戸を利用する場合は「引き込み部分に物を貼り付けられない」場合も。

近年は壁面に貼り付けるタイプの傘置きや飾り台もありますが、引き戸を利用すると貼り付けたものと干渉するので設置が難しくなります。

ドアタイプと比べると「選べるデザインが少ない」

ドアタイプと比較したとき、引き戸には「デザインが少ない」と感じることもあるでしょう。

現行の玄関扉の多くはドアタイプで、商品の種類が豊富であることから、選べるデザインは多岐に渡ります。

一方で商品点数の少ない引き戸は、選べるデザインが少なく、好みのものがない可能性があります。

昔ながらの引き戸の場合「ダサい」と感じる人も

両開きの玄関引き戸は外観デザインが一昔前とほぼ変わっておらず、シンプルなデザインです。

しかし、このデザインが新しいものを好む人にとっては「ダサい」と感じられることもあるようです。

「玄関引き戸の後悔」リフォームで解消する4つの方法

>施工事例:玄関引戸4枚建てリフォーム工事(茨城県下妻市)

>施工事例:玄関引戸4枚建てリフォーム工事(茨城県下妻市)

こうしたデメリット・後悔を感じる瞬間を有している玄関引き戸ですが、リフォームするときに注意点を守れば、後悔を感じずに済む可能性があります。

  1. 気密性に配慮された「新しい玄関引き戸」を利用
  2. ガラス面が少なく「防犯性に配慮された玄関引き戸」を利用
  3. 他のリフォームと合わせて玄関ドアをリフォーム
  4. 複数の玄関引き戸メーカーの製品を確認する

気密性に配慮された「新しい玄関引き戸」を利用

1つ目は「気密性に配慮された新しい玄関引き戸を利用すること」です。

玄関引き戸が構造上隙間が多いという弱点は、玄関ドアのメーカー側も認識しています。
その上で、隙間が少なくなるよう配慮された設計の新しい玄関引き戸が登場しています。

こうした製品を利用すれば、玄関ドアからの隙間風・虫の侵入・音の問題、それぞれを一挙に解決できるでしょう。

ガラス面が少なく「防犯性に配慮された玄関引き戸」を利用

2つ目は「防犯性に配慮された玄関引き戸」を利用することです。

格子が取り付けられていて、ガラスを割られても手が入らないタイプの引き戸を選択する。ガラス自体を割れにくい防犯タイプにするなど、各種対策を施すことで、引き戸でも防犯性能を高められます。

他のリフォームと合わせて玄関ドアをリフォーム

3つ目は「他のリフォームと一緒に玄関引き戸もリフォームすること」です。

先述したとおり、玄関引き戸には扉本体の面積に加えて、扉が移動するためのスペースも確保する必要があります。

ドアタイプを引き戸に変更する場合は、他のリフォームを依頼するときに一緒に施工することで、引き戸を導入する分のスペースを確保できるでしょう。

複数の玄関引き戸メーカーの製品を確認する

4つ目は「複数のメーカーの玄関引き戸を検討すること」です。

玄関引き戸の機能性に魅力を感じながらデザインに不満を感じる場合は、一社のメーカーの引き戸しか見ていない場合があります。

実は玄関引き戸は複数のメーカーから販売されていて、デザインのほか機能性もそれぞれ異なります。

引き戸を選択したい一方で何らかの不満を感じる場合には、検討するメーカーを増やすことで悩みを解消できる可能性があります。

>関連コラム:【おしゃれな玄関引き戸にリフォーム】8つの特徴と費用の目安を紹介

把握しておきたい玄関引き戸のメリット

>施工事例:玄関引戸リフォーム工事(茨城県常総市)

>施工事例:玄関引戸リフォーム工事(茨城県常総市)

記事の終わりに、玄関引き戸のメリットを紹介します。

先述したデメリットがある一方で、玄関引き戸を選択することで得られる利点を把握しておきましょう。

  1. 買い物など荷物の搬入搬出が楽になる
  2. 可動部が小さく玄関のまわりに物を置ける
  3. 玄関戸を開けたとき人にぶつからない
  4. 小さな子どもでも容易に開閉できる
  5. バリアフリー配慮製品が多く、車椅子利用者などに優しい
  6. 風が強い日でも簡単に開閉できる

>関連コラム:玄関を引き戸に交換する4つのメリットとは|引き戸の種類や交換の条件などについても解説

買い物など荷物の搬入搬出が楽になる

玄関引き戸は、手に荷物を持っていても扉を横にスライドさせるだけで開閉できるので「買い物を始めとした荷物の搬入出が楽になる」メリットを有します。

特に荷物で両手が塞がっている場合や、子どもやペットを抱っこしているとき、引き戸の機能性の高さを感じるでしょう。

可動部が小さく玄関のまわりに物を置ける

一般的に玄関ドアを選択した場合、ドアが稼働する範囲内に物を置くことはできません。

しかし引き戸であれば、開閉は壁に沿って横方向に開いていくだけです。

「玄関のまわりに、花台や小物を置くことができる」ようになります。

玄関戸を開けたとき人にぶつからない

横方向に開閉する引き戸には「開閉時に人にぶつからない」メリットもあります。

玄関ドアを開けた瞬間、向こう側にいる人にぶつけてしまった経験がある人もいるでしょう。

しかし引き戸であれば、人にぶつかることなく安全に開閉可能です。

小さな子どもでも容易に開閉できる

玄関引き戸は「開閉時に重量を感じづらい」点もメリットです。

玄関ドアの場合、開閉時に重さを感じることがあり、特に子どもが開閉できない場合があります。

しかし引き戸であれば、レールを滑らせるだけなので、簡単に開閉可能です。

バリアフリー配慮製品が多く、車椅子利用者などに優しい

バリアフリー配慮製品が多く、車椅子利用者などに優しい

開閉に力がいらない点は「車椅子を使用している人を始めとする人に優しい、バリアフリー仕様」にもなります。

車椅子を使用する場面以外でも、高齢になり足腰が弱ったとき、ケガをして手足に力が入りづらいとき、様々な場面でドアの軽さの恩恵を感じられるでしょう。

>関連コラム:玄関のバリアフリーリフォーム|引き戸の選び方、スロープで段差解消など徹底解説

風が強い日でも簡単に開閉できる

最後に「風が強い日でも簡単に開閉できる」点もメリットです。

ドアタイプの場合、風が強い日は急にドアが開いてしまいそうになったり、逆に急に閉まる場面があります。

一方で引き戸タイプであれば、風が強い日でも安心して開閉できるでしょう。

まとめ│玄関引き戸の後悔を避けメリットを享受しよう

>施工事例:YKK ドアリモ玄関引戸(茨城県つくば市)

>施工事例:YKK ドアリモ玄関引戸(茨城県つくば市)

現在玄関引き戸を使用している人、これから玄関引き戸にリフォームしたいと考えている人に向けて「玄関引き戸にして後悔を感じる瞬間」「リフォームで不満を解消する方法」を紹介しました。

玄関引き戸は機能性が高く、使用感に優れた玄関になります。

一方で古い玄関引戸を中心に、気密性の低さや防犯面の心配を抱えてしまいます。

引き戸がどんな特徴を持っているのか、そしてどうすればデメリットを克服して優れた玄関になるのか、事前に特徴を把握しましょう。

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