【おしゃれな玄関引き戸にリフォーム】8つの特徴と費用の目安を紹介

玄関ドアを長く使い続けていると、様々な不満を感じてしまうものです。暑さ寒さを感じる、開閉動作が渋くなり重い、急にバタンと閉まるようになった…。

こうした玄関ドアに対する不満は、玄関ドアのリフォームで解消できます。特に玄関ドアをリフォームを機に引き戸に変更すると、使い勝手の変化に驚きつつも高い満足を得られるでしょう。

そこで本記事は「玄関ドアをリフォームする際に引き戸を選択するメリット・デメリット」および施工事例や費用についても紹介します。最適な玄関ドアを選択して、おしゃれで使い勝手に優れた玄関を手に入れましょう。

玄関引き戸にリフォームする「メリット・デメリット」

小山市|リシェント 玄関引戸2枚建て

>施工事例:リシェント 玄関引戸2枚建て(小山市)

玄関ドアを引き戸にリフォームする際の特徴は、次に示す5つのメリットと2つのデメリットに集約されます。
特徴をしっかりと把握して、ドアタイプにするか引き戸タイプにするか、検討してみてください。

  • 【メリット】引き戸ならではのおしゃれな外観
  • 【メリット】人や物が邪魔にならない・バリアフリー
  • 【メリット】開閉幅を調整して換気ができる
  • 【メリット】強風時も安心して開閉できる
  • 【メリット】開閉動作のときドアが軽く感じられる
  • 【デメリット】気密性能の低さを感じる可能性が
  • 【デメリット】玄関の形状によっては引き戸が入らない
  • 【デメリット】選択できるデザインの種類がドアより少ない

【メリット】引き戸ならではのおしゃれな外観

>施工事例:YKKドアリモ 玄関引戸(下妻市)

>施工事例:YKKドアリモ 玄関引戸(下妻市)

1つ目の特徴は「引き戸のデザイン」です。引き戸と玄関ドアは形状が異なるため、引き戸には引き戸にしかないデザインがあります。

横方向に長く、外から見たときに玄関が大きく見える効果もあるので、開放的・高級感を目指す人に引き戸の玄関はおすすめです。

【メリット】人や物が邪魔にならない・バリアフリー

2つ目の特徴は「人や物が開閉動作のときに邪魔にならない」ことです。

通常の玄関ドアの場合、扉体は外に向かって大きく開放されるので、外に人がいたり物があったりすればドアの開閉に支障を来します。

一方で引き戸であれば、横方向に開閉するため物があってもスムーズに開閉可能です。さらに車いすを利用している人も簡単に開閉できるので、バリアフリー性能にも優れています。

玄関ドアが老朽化しているなら、将来を見据えて交換を機に引き戸を検討項目に加えてみましょう。

【メリット】開閉幅を調整して換気ができる

製品にもよりますが、引き戸は「開閉幅を調節」できます。

開閉幅を調節できれば、玄関を開放して換気したいとき風量の調節が簡単です。さらに道路から室内を見られたくないときも、視線が通らないように調節しながら開放すれば、プライバシーを守りながら換気できるようになります。

【メリット】強風時も安心して開閉できる

台風など「強風が吹いているときも安心して開閉できる」点も魅力的です。

通常の玄関ドアであれば、開閉速度を調節するドアクローザー機能がついていても、旧風にあおられて急にドアが開いてしまったり、逆に急に閉まって手を挟んだりする危険があります。

引き戸であれば、強風を受けても開閉動作に影響はなく、安全に開閉できるでしょう。

【メリット】開閉動作のときドアが軽く感じられる

>施工事例:【リシェント】玄関引戸4枚建てリフォーム工事(下妻市)

>施工事例:【リシェント】玄関引戸4枚建てリフォーム工事(下妻市)

玄関を出入りするとき、引き戸であれば「玄関ドアが軽く感じられる」点もメリットです。

通常の玄関ドアは、開けるときに玄関ドアの重量を感じながら動作する必要があります。一方で引き戸であれば、吊られていたりレールに沿って開閉するので、動作が軽く感じられます。先述した、車いすで利用するときも恩恵を感じられるでしょう。

【デメリット】気密性能の低さを感じる可能性が

玄関を引き戸にする場合、メリットだけでなくデメリットも存在します。

最も問題になりやすいのは「気密性が低いこと」です。

現行の玄関引戸は、気密性能がかなり改善されていて、隙間風が感じられないようにする工夫が凝らされています。しかしそれでも、扉体を枠に押し付けるように閉じる一般的な玄関ドアと比べると気密性能は低くなります。玄関ドアのリフォームに断熱性・気密性を求めているなら、採用は慎重に決める方がよいでしょう。

【デメリット】玄関の形状によっては引き戸が入らない

引き戸は横方向に扉体が動作するため「玄関の形状から、そもそも引き戸を取り付けられない」ケースがあります。

玄関周辺の間取りを変更して取り付けることもできますが、施工費用が高額になり、工事自体も一日では完了しないので、費用対効果や工事期間も含めて検討する必要があります。

【デメリット】選択できるデザインの種類がドアより少ない

新築住宅に採用されやすいのは、ドアタイプの玄関です。製品の種類が多いのもドアタイプで、引き戸を選択すると「選べるデザインの種類が少ない」ことに気づくでしょう。

好みの色味やデザインがあって、引き戸に該当するものがない場合は、ドアタイプを選択せざるを得ないケースもあります。

玄関引戸へのリフォーム「費用は?」

気になるのは、玄関ドアを引き戸へとリフォームする場合に必要になる費用です。おしゃれ、便利になっても費用があまりに高額であればリフォームしない選択肢も出てくるでしょう。

総額:20~50万円ほど

玄関引戸へリフォームする場合にかかる費用は「20~50万円」程度です。

費用に開きがあるのは、玄関ドアの製品によって価格が大きく異なるからです。断熱性能が高い、複雑なデザインをしている。こうした理由で製品の単価は上がっていきます。

また、引き戸を取り付けるために、玄関ドア周辺の壁を取り壊す必要がある場合など、撤去・取り付け以外に施工手間がかかる場合は費用が上乗せされます。

>20万円から検討可能!茨城県の玄関ドアリフォームはアキバG&Rまで

引き戸の中でも複数の種類がある

一口に玄関引き戸といっても、実は複数の種類があるので把握しておきましょう。

>参考リンク:YKK れん樹

>参考リンク:YKK れん樹

引き戸と聞いて思い浮かべるのは「引き違い」の引き戸です。二枚の扉から構成されていて、どちらからでも出入りできる点や、ガラス部分が多いことから多くの光を玄関に取り込める点がメリットです。扉を取り外してしまえば大きな開口になるので、大きな家具・家電を搬入する場合にも便利なタイプです。

>参考リンク:YKK コンコード

>参考リンク:YKK コンコード

コンパクトな玄関の場合に利用されることが多いのは「片引き込み」の引き戸です。片引き込みの場合は、開く際にレールを利用しない上吊りタイプが用意されていること。レールがないことで掃除しやすくスッキリした印象になる一方で、レールを使用するタイプより故障が発生しやすい点に留意が必要です。

まとめ│引き戸へのリフォームでおしゃれな玄関に

>施工事例:YKK ドアリモ玄関引戸(つくば市)

>施工事例:YKK ドアリモ玄関引戸(つくば市)

ドアタイプから引き戸タイプへと、玄関をリフォームする際に知っておきたい特徴と事例を紹介しました。

引き戸はおしゃれで開閉動作も軽いことから、リフォームしたあとの満足度は高くなります。一方で気密性能など、ドアタイプに劣る点もあるので、特徴を把握して事例を確認して、納得してからリフォームに望むようにしましょう。

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