玄関ドアの採光は十分ですか?必要性・防犯面について解説

玄関ドアの採光 アイキャッチ

暗くなりがちな玄関、十分に日差しは差し込んでいますか?
今回の記事では、玄関の採光について解説していきます。
採光の必要性・採光性を高めるとどうなるのか、玄関ドアごとの光の取り入れ方などを紹介します。

「採光性を高めるとどうなるの?」「やっぱり明るい玄関がいい」と考えている人はぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

記事のポイント

・玄関の採光性を高めることでカビが生えにくくなるといったメリットがある

・ガラス面が増えるので防犯面については心配もあるが、近年は防犯性能が搭載された玄関ドアのガラスもある。心配であれば防犯機能が搭載された玄関ドアを選ぼう

・玄関の採光性を高めたければ、玄関ドアの交換のほかに玄関リフォームもある

玄関ドアに採光は必要か

結論から申し上げると、玄関ドアには採光は必要です。

人によっては「照明をいつもつけておけば問題がない」と思うかもしれませんが、自然の日差しを取り入れ採光性を高くすることのメリットはいくつもあります

これから、そのメリットについて説明をしていきましょう。

採光性を高めるとどうなる?

光が差し込む玄関 

出典:YKK ap

日差しを取り入れることで

簡単にイメージがつきやすいのは「毎日の外出がしやすくなる」ことでしょう。

暗い玄関であれば、昼間でも外出するために玄関の照明をつけなければいけませんが、太陽の明かりが差し込む明るい玄関になればその必要がなくなります。

また玄関が明るいことで、気分よく1日を始めることができるでしょう。

このこと以外にも、さまざまな良い点があります。

これから

・カビが生えにくくなる

・来訪者からのイメージが上がる

この2点を紹介していきます。

カビが発生しにくくなる

採光性を高めるとカビが発生しにくくなります

では、まずカビがなぜ発生するのかについて押さえていきましょう。

寒暖差が激しい場所には、結露が発生します。この結露とは、物の面についた水滴のことをいいます。具体的な例を出すと、冬場の朝窓についている水滴や、夏のエアコンから落ちてきた水滴のことになります。

この結露は、窓だけでなく家のさまざまな場所で発生し、玄関も例外ではありません。日当たりの悪い玄関であれば、そのままカビになってしまうことも。

もし日当たりのよい玄関であれば、太陽光がこの結露を乾燥させるためカビの発生を防ぐことができます。

太陽光には、殺菌効果もあるため、靴についた汗や泥などの雑菌などの発生を防ぐことも可能。嫌な匂いも減らすことができるでしょう。

カビはぜんそく・肺炎の原因とも言われています。お子さまのアレルギーの原因とされることもあるので、健康的に暮らしたい方は「結露」に気をつける必要があります。

 

来訪者からの印象が良くなる

採光性の高い玄関ドア

引用:LIXIL

光が届かない玄関でしたら、自然光があふれる玄関に比べて来客に良くない印象を与えてしまうでしょう。

家の中に入った時に、最初に玄関から上がるので明るい方と暗い方のどちらがいいかと言ったら明白にわかります。

なお玄関が明るい家であれば、解放感ある家と感じられるでしょう。

また、暗すぎると来客が靴を脱ぎにくくなるため、もてなしの意味でもいつでも玄関が明るい家の方が良いといえます。

ガラス面積が広くなると防犯面はどうなの?

家の防犯

採光を良くするためには玄関ドアのガラス面積を広くすることが方法の一つとして挙げられます。

そこで気になるのが防犯面です。残念ながら、玄関ドアのガラス部分を広くすることにより、防犯性能を落としてしまう可能性があります。

この対策について説明する前に、なぜガラス面を増やすと防犯性が低くなるのかについて解説しましょう。

警視庁が運営している『住まいる110番』によると令和元年の一戸建ての侵入手口の37.5%がガラス破りという結果がでています。このガラス破りとは、外部からガラスを割り、内側のドアを開けて侵入することを指します。リビング・廊下などの窓ガラスだけで無く玄関ドアでも被害に合いやすいです。(引用:『住まいる110番』

玄関にガラス面を増やすと、その部分を割って不審者が侵入してくる可能性が高くなると言えるでしょう。

近年では防犯使用が施されている玄関ドアも多い

近年の玄関ドアには、ガラス破りができないように対策がされた商品もあります。

例えば防犯合わせガラスです。この防犯合わせガラスとは、ガラス2枚の間に特殊金属膜が入っているものです。外部から衝撃を加えられても割れにくいといった利点があります。

このような防犯の機能が搭載された玄関ドアを選ぶことをおすすめします。

ドアの種類ごとの光の取り入れ方

ドアの種類によって、光の取り入れ方が違います。これからいくつか紹介をしていきます。

・ドア本体の採光部から光を取り入れるタイプ

・子ドア・袖FIX部から光を取り入れるタイプ

・引き戸はより光を取り入れられる

ドア本体の採光部から光を取り入れるタイプ

シルキーノーチェ

玄関ドア本体についているガラスから光を取り入れるタイプです。スリット状にガラスが入っているものや、上部にガラスが入っているものなどさまざまな種類があり、デザインを選べます。

子ドア・袖FIX部から光を取り入れるタイプ

クリエラスク

子ドアの部分や、袖FIX部をガラスにし採光性を高めているものもあります。こちらでも光を取り込むことができます。

引き戸はより光を取り入れられる

米松調

引き戸は開口が広いため、より多くの光を取り入れることができます。

壁に窓を追加するリフォームもあり

より多くの光を入れたいと考えているのであれば、玄関ドアを取り替えるだけでなく窓を追加するリフォームもおすすめです。

窓を追加することでさらに通気性もよくなり心地よくすごすことができるようになるでしょう。
玄関ドアリフォームに合わせて窓を増設してみてはいかがでしょうか。

 

 

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