【玄関ドアのゴムパッキン】古くなったらどうなる?取り替えた方がいい?

【玄関ドアのゴムパッキン】古くなったらどうなる?取り替えた方がいい?

「玄関ドアのゴムパッキン、長年手入れしていないけど、交換した方がいいのかな?」

こんな疑問を考える人もいるでしょう。本記事では疑問に対して、以下の答えを提供しています。

  • 劣化するとどんなことが起こるの?
  • 劣化は、どんなことが原因で発生するの?
  • ◆どうやって交換したらいいの?

知らず知らずのうちに毎日お世話になっているゴムパッキン。お手入れの大事さを知って、必要があれば交換も行ってみましょう。

「玄関ドアのゴムパッキン」劣化すると起こること

枠・ゴムパッキンも含めて交換(小山市)

枠・ゴムパッキンも含めて交換(小山市)

はじめに、玄関ドアのゴムパッキンに劣化が生じてしまうと起こることを確認してみましょう。紹介するできごとが玄関まわりで起きているなら、すでに劣化が進んでいるのかもしれません。

「隙間風」が玄関ドア本体と枠の間から侵入

暖かいリビングから玄関に足を踏み入れたとき「隙間風」を感じることはありませんか?

ゴムパッキンが劣化してしまうと、ゴムが弾力性を失い破損。隙間が生じてしまいます。隙間から外の冷たい(夏は熱い)風が次々と侵入してくるのです。「最近、玄関が冷たい。風も感じる。」体感したら、玄関ドアのゴムパッキン部分に手をかざしてみてください。

「虫」が隙間から入ってくる

虫の侵入を防ぐことは、ゴムパッキンを設置する理由のひとつです。ゴムパッキンに劣化が生じて隙間が生まれると「虫が侵入するルートに」なるかもしれません。

アリなど小さな虫はもちろんゴキブリなどの大きな虫も、驚くほど小さい・薄い隙間から侵入するものです。
ゴムパッキンに手を触れて、弾力性が失われていると感じたら。最近、玄関で虫を見ることが多くなったと感じたら。メンテナンスや交換を視野に入れてみましょう。

>関連記事:【玄関ドアの隙間】隙間風や虫の侵入のお悩み解決!原因は?対策は?

「異音」が開閉動作のたびに発生

ドアの開閉時に”キー”と「異音」が生じたら、ゴムパッキンの劣化が原因の可能性があります。ゴムパッキンが破損してめくれ上がっていたら、開閉時に擦れたり、ドア本体に異常な力がかかったりして、音が発生してしまうのです。

問題が音だけならまだしも、ドアに異常な力が加わり続けた結果ドア本体や枠にも異常が起こり、丸ごと交換する羽目になる可能性もあるので、早めの対処が肝心です。

「外の音」が室内に響く「中の音」が漏れる

隙間が生まれるということは、音の出入りが生じることにつながります。「外の音」が室内に響いてくるでしょう。
たとえば、道路を通過する車の音が気になるようになった。犬が吠える声が耳につく。以前は聞こえなかった音が侵入するようになります。

「中の音」が外に聞こえることも気になります。外の音が聞こえるということは、中の音も外に響いているということ。ピアノの音や、大音量のテレビの音が外に漏れ出ているかもしれません。

衝撃を吸収できず劣化の加速に

直接的な問題ではありませんが、ゴムパッキンが劣化することで「劣化が加速する」恐れがあります。

ゴムパッキンの役割のひとつは、玄関ドア本体と、玄関ドアの枠が衝突する衝撃を和らげるものです。ゴムパッキンがずれていたり、部分的に破損していれば衝突する力は大きくなり、玄関ドアの劣化の進行が早まるかもしれません。

後述しますが、ゴムパッキンの交換自体は高額な費用はかかりません。しかし玄関ドア本体を交換するとなると、最低でも20万円~の費用を要します。
早めに対処することで、玄関ドア本体が痛む事態を避けましょう。

「玄関ドアのゴムパッキン」劣化する原因

「玄関ドアのゴムパッキン」劣化する原因

玄関ドアのゴムパッキンが劣化してしまう原因は何でしょうか。主な原因は3つです。

「経年劣化」雨・太陽光など

1つ目の要因は「雨・太陽光等による経年劣化」です。パッキンはゴムである以上生産された日から徐々に劣化が進んでいき、10年も経過すると目に見えて劣化が進行します。

特に玄関に軒がなく、雨や太陽光が直接ドアに当たる場合は劣化が進行しやすいでしょう。

>関連記事:玄関ドアには寿命があるの?

「摩擦」通常使用によるもの

2つ目の要因は「摩擦」です。

玄関ドアを開閉するたびに枠とドアに挟まれて押し付けられるため、ゴムパッキンは何度も伸縮させられ徐々に劣化します。特に玄関ドアが引き戸タイプの場合は、パッキンが接触したまま左右に動くので、劣化が進行する場合があります。

開閉時に異音が聞こえたら早めにメンテナンスを依頼することで、異常な摩擦を防いで寿命を延ばせるでしょう。

>関連記事:引き戸がうるさいときの対策を解説│ガタガタ騒音を解決

「掃除不足」砂を噛んだまま使用

3つ目の原因は「掃除不足」です。

玄関は靴で踏み入れるため砂やホコリが侵入しやすく、玄関ドアやゴムパッキンにも付着してしまいます。すぐに掃除すれば問題ないのですが、玄関ドアを頻繁に掃除する人は少ないもの。

砂・ホコリが付着した状態で玄関を開閉してしまうと、砂の鋭利な面でゴムパッキンを傷つけてしまうことになります。定期的にパッキン部分を水拭きして、砂・ホコリを除去するよう意識しましょう。

「玄関ドアのゴムパッキン」交換する方法

「玄関ドアのゴムパッキン」交換する方法

最後に玄関ドアの劣化を認識したとき、ゴムパッキンを交換する方法を紹介します。

ホームセンターで買って自分でできる?

玄関のゴムパッキンが劣化した、破損したことを認識したら「ホームセンターで買って自分で交換できないかな…?」と思うでしょう。しかし、玄関ドアのゴムパッキンはメーカーごと、さらに玄関ドアの製品ごとに異なる形をしているため「基本的には自分で取り付けはできない」と思っておきましょう。

もしホームセンターに売っている汎用品を取り付けれたとしても、専用品を設置したときと比べて隙間ができてしまったり、専用品より厚みがあることで玄関ドアの丁番に負担がかかる場合もあるので、注意が必要です。

素人の技術・工具では交換はできないと考えて、建築したハウスメーカーや玄関ドアのリフォームを専門とする業者に相談してみましょう。もしかすると、軽微な補修で済む可能性もあるので、見積もりをお願いしつつ補修で対応できないか確認してみてください。

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業者に依頼する場合の費用は?

業者にゴムパッキンの交換を依頼する場合、「1~3万円」程度の費用がかかると考えておきましょう。

パッキン本体の値段は玄関ドアの製品によって異なりますが、1万円弱ほど。加えて業者の出張費用や交換にかかる手間を加えると、この程度の金額になります。一度交換すれば、環境にもよりますが10年程度は使用できます。先行投資と考えて交換を依頼しましょう。

症状が改善しないなら「リフォーム」を検討

玄関ドアのゴムパッキンが劣化して、交換が必要な状態になっているなら、実は玄関ドア本体も交換するべき時期なのかもしれません。パッキンを交換しても症状が改善されないなら「リフォーム」も検討してみましょう。
玄関ドアのリフォームは安価な製品であれば20万円台から交換可能です。昔の玄関ドアは断熱・気密性能が低いものも多いので、パッキンの劣化を機に本体を交換しましょう。

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玄関ドアやパッキンの状態を知るためには、玄関ドアリフォームに慣れた業者に相談するのが一番です。「交換するか分からない。でも金額の目安はつかんでおきたい」こう思うなら、気軽にリフォーム業者に相談してみてください。

まとめ│ゴムパッキンの交換で快適な玄関を

「玄関のゴムパッキンが古くなったらどうすればいいのか」という疑問に回答しました。

パッキンはゴムである以上、徐々に劣化します。一定度の劣化が見られたら交換を視野に入れて業者に見積もりを依頼しましょう。パッキンの交換で気密性能が回復すれば、玄関の環境はガラリと変わります。玄関周りの悩みを抱えている人は、試しに相談してみてくださいね。

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