玄関ドアの色を「黒」にするとどうなるの?メリットやデメリットをご紹介

玄関ドアは家の入口であり家族やお客様を迎え入れる大事な個所で、「家の顔」と表現されることさえあります。

玄関ドアにはさまざまな色や素材があり、それぞれに魅力があります。

今回はその中でも人気が高まっている「黒」というカラーに注目し、玄関ドアを黒にした場合のメリットやデメリットについてご紹介します。

玄関ドアの色の種類

 

 

 

 

 

 

 

 

最近では玄関ドアの色も多様化し、さまざまな種類があります。

一般的に多く用いられている玄関ドアの色は、黒以外にも次のような種類があります。

・白系(アイボリー・ベージュ)

シルキーノーチェ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アイボリーホワイトや薄めのベージュなど、白系の玄関ドアは玄関を明るく、そして開放感を持たせて広く見せる効果があります。

薄い色の外壁によくマッチし、清潔感やナチュラルな雰囲気を出すことが可能です。

泥はねなどの汚れは目立ちやすくなるので、気づいたときなどにこまめに拭くことで美しい白さを保つことができます。

・茶系(ブラウン・ダークブラウン)

ショコラウォールナット

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブラウンやダークブラウンなどの茶系の玄関ドアは、玄関ドアでは定番の色となります。

茶系でも特に木目調のウッドカラーはどんな外壁にも合わせやすく、そのおしゃれさからも人気が高くなっています。

木製のものもありますが、多くはアルミ等の素材で木目調の質感を出したものが用いられています。

木製の玄関ドアは風合いがよく素敵ですが、こまめなお手入れなどメンテナンスを必要とする場合も多いです。

明るめのブラウンはよりナチュラルに、ダークブラウンでは少しシックでモダンなイメージに仕上がります。

・メタリック系

プラチナステン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メタリック系ではシルバーの玄関ドアが多く、シャンパンゴールド、プラチナステンなどの少し色味がある色も増えています。

メタリック系の色はシャープでスタイリッシュな雰囲気を出すことができ、汚れやほこりも目立ちにくいというメリットもあります。

・アクセント系(ネイビー・ブルー・グリーン・レッド等)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少し上級向けの玄関ドアの色として、アクセント系の色があります。

アクセント系の中でもブルーやグリーンの玄関ドアは外壁にも比較的馴染みやすく人気です。

白い外壁にアクセントとして取り入れるケースが多く、住む人のセンスを感じられる玄関ドアの色となっています。

 

玄関ドアを黒にするメリット

では「黒」の玄関ドアはどうでしょうか。

実は黒の玄関ドアは魅力的なメリットが多く人気が高いため、さまざまな玄関ドアメーカーで販売されています。

黒の玄関ドアには次のようなメリットがあります。

・和風や洋風を問わずマッチする

カームブラック

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒の玄関ドアは、和風の家でも洋風の家でも、テイストを問わず合わせることができるというメリットがあります。

例えば和風住宅の場合、外壁が和のテイストが強い塗りであっても黒の玄関ドアは合いますし。

玄関ドアが引き戸の場合でも、黒は格子や縦格子などのデザインにもしっくりと馴染みやすい色です。

反対に洋風な住宅の場合、レンガ調や石目調の外壁にも黒の玄関ドアはマッチします。

もちろんさまざまなサイディングやガルバリウム合板な戸にも合います。

 

<参考コラム>和風の玄関ドアの選び方!玄関を格上げするポイントは?

 

・外壁の色を比較的選ばない

 

 

 

 

 

 

 

白い外壁やベージュ、グレーなど薄い色の外壁に合わせると家が引き締まり、黒の玄関ドアをアクセントとして用いることもできます。

外壁が黒などのダークな色である場合は、玄関ドアを黒にすると家に全体的な統一感が生まれます。

重い印象になるのが気になる場合は、黒の玄関ドアでもラインなどポイントが入ったものを選んだり、玄関周りの外壁を木目など異なる色や素材のものにしたりすることでイメージをガラリと変えることも可能です。

・高級感がある

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒は重厚感のある色なので、玄関ドアに取り入れることで高級感を出すことができます。

エレガントさも持ち合わせているためクラシカルなデザインのドアはもちろん、フラットでシンプルなデザインのドアも、黒であれば存在感がありながら上品さも出すことができます。

モノトーンで統一したようなスタイリッシュな住宅に取り入れても、上品さと高級さがプラスされ、より洗練された雰囲気にすることが可能です。

玄関ドアを黒にするデメリット

とても魅力的な黒の玄関ドアですが、次のようなデメリットもいくつかあります。

・汚れが目立つことがある

玄関ドアの質感によっては、黒の玄関ドアは泥はねや雨などの汚れが目立ちやすいというデメリットがあります。

泥はねや雨による汚れは乾くと白くなるため、黒の玄関ドアに付くと白浮きして見える場合があります。

また、同じ黒の玄関ドアでも質感がつやのあるタイプとマットなタイプがありますが、ツヤがあるタイプの質感の場合は手垢などが目立つこともあります。

このような汚れは気付いた時にさっと拭くことで容易に取ることで、あとあと白く残ったり取れにくくなったりするのを防ぐことができます。

玄関掃除

 

 

 

 

 

 

・玄関ドアが浮いて見える可能性がある

白や薄い色の外壁にもあう黒の玄関ドアですが、用い方によってはドアが浮いて見えるケースもあります。

その場合は外壁だけでなく屋根や窓枠とのバランスをみて取り入れると失敗が少ないでしょう。

また、重い印象を軽くするとき同様に、玄関周りの外壁を木目調にしたりアクセントカラーを加えることで馴染みやすくなります。

 

<参考コラム>玄関ドアのカラーリングとデザインでどう変化する?|茨城で失敗しない玄関ドアリフォームを

 

・威圧感が出る場合も

メリットにもある通り、黒という色には重厚感や高級感もあります。

そのため玄関ドアのデザイン質感、外壁との組み合わせによっては、玄関ドアを黒にすることで威圧感が生じてしまう場合もあります。

特に外壁がダークカラーの場合は、家全体のバランスを考えて質感をマットにする、親子ドアにして明るさを取り入れるなど一工夫すると威圧感はなくなり、洗練された雰囲気にシフトすることが可能です。

まとめ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒の玄関ドアの一番の魅力は、やはりそのシックで洗練された、高級感のある雰囲気です。

外壁の色によって、アクセントとして用いるか家全体の統一感を出すかに分かれます。

外壁が白や薄い色の場合は、窓枠や屋根や軒天とのバランスを見ながら用いることでアクセントとなり、洗練されたイメージになります。

外壁がダークカラーの場合は、玄関ドアの質感やガラス部分の面積等を計算に入れて用いることで重たさや暗さを感じさせずに上品に仕上がります。

黒の玄関ドアには他の色に出せない重厚感や高級感、そしてエレガントさがあります。

上手に取り入れることで大事なお住まいをグレードアップして見せることもできる、おすすめの色です。

 

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