茨城・埼玉・栃木で温かい冬を 玄関の防寒・断熱対策について

11月に入り、北風も冷たくなり、寒さが身にしみる季節になってきました。

茨城には「筑波風」、関東地区でも一段と寒さの厳しい埼玉県。

男体おろし、那須おろし、赤城おろしなどと呼ばれる北西からの強い季節風の吹く栃木県。

住宅の寒さ対策もしっかりと行っておきたいものです。

実は住宅の寒さの原因のひとつが、玄関とも言われています。

玄関から入る隙間風や冷気が、家全体の温度にも影響をあたえています。

玄関は室内の中でも特に冷え込みやすい場所です。

家族が快適な生活を送るためには、玄関に寒さ対策を施す必要があります。

玄関リフォームで寒さ知らずの玄関へ生まれ変わり、今年の冬を乗り切りましょう。

寒さが際立つ冬の玄関

冬の気候は住宅全体を冷たい外の空気が包み込むため、室内も寒くなります。

その中でも玄関という空間は、住宅の中でも特に寒くなりやすい場所とも言えるでしょう。

玄関の寒さから来る影響を考えてみましょう。

冬の開口部は、寒い

玄関は住宅の中でも、1番人の出入りがある空間です。

毎日家族の出入りを支えている場所だからこそ、年々使い続けていくことにより、隙間風も多くなる傾向が高まります。

隙間風により外からの冷気も入り込み、一方住宅で温められた熱も開口部から出てしまいます。

玄関ドアの老朽化は、住宅全体に影響をあたえます。

玄関ドアの素材によっても寒さは変化します

玄関ドアの素材として人気の高い「アルミ」や「ステンレス」。

耐久性も高く、デザイン性にも優れていますが、「断熱」という部分だけを考えた時、決して断熱効果が高いとは言えないのが現状です。

特にアルミ製のドアは熱伝導率が高いため、外の寒さをストレートに室内へ伝えてしまいます。

玄関のある方角や北風が直接吹き付ける位置にある場合、ドアの素材ひとつで、玄関の快適性は大きく変化するのです。

寒さによる健康への被害

玄関の寒さは住まいの環境にも大きく係わってきています。

家族が健康で過ごすためには、住宅内の室温は大きく影響をあたえます。

スイスのジュネーブに本部のあるWHO(世界保健機関:World Health Organization)で推奨されている冬の室内の温度は18度以上となっています。

しかし日本の家屋調査の結果では、居室内の約6割。

寝室や脱衣所に関しては約9割もの空間が、18度に達していないのが現状です。

YKKAP「玄関ドアの教科書」では「冬に流出する熱の割合(外気温:0.5℃ )」が解説されています。

 

※選定日:日平均外気温の最低日、2月24日5~6時、東京

出典:YKKAP「玄関ドアの教科書」より

屋根や外壁からは5~19%ですが、窓・ドアからはその倍以上にもなる52%の熱が逃げています。

住まいの断熱で力を入れている「屋根や外壁」よりも、窓や玄関ドアから逃げる熱は下の様に大きいのです。

玄関の断熱性能を高めることは、家族の健康と快適で経済的な住環境につながります。

快適な生活を目指すのであれば、玄関及び玄関ドアの寒さ対策は必須となるでしょう。

玄関ドアをリフォームの注意点

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玄関ドアをリフォームする際、気をつけて欲しいポイントは下の4つです。

1. 防犯性

2. 断熱性・気密性

3. 通気性

4. 採光性

この4つのポイントは、玄関ドアリフォームをすることで性能を高めることが可能です。

それぞれの特徴をご紹介します。

1. 防犯性

玄関ドアは家族の出入りだけではなく、空き巣などの場合泥棒の進入口になる可能性もあります。

そのため防犯性の重視は、欠かせない部分です。

空き巣などの犯罪は、「侵入に5分かかると侵入者の約7割はあきらめ、10分以上かかると侵入者のほとんどはあきらめる」と言われています。

「侵入に時間をかけさせる」ことが、空き巣を防止するためには大切なことなのです。

近年は空き巣被害に合いづらい鍵の工夫や、閉め忘れなどを防止するアイテムなどもあります。

玄関ドアに2つ以上の鍵が付いているタイプをセレクトすることで、防犯性がかなり向上します。

2. 断熱性・気密性

玄関ドアは窓と同様、空気と熱の出入りが多く行われています。

断熱性の低い玄関ドアの場合、夏は室内の温度を上昇させ、冬は家全体の温度を下げてしまいます。

玄関を快適な場所にする、家全体を居心地良くするためには、玄関ドアを「断熱性と気密性の高いもの」を選びましょう。

家全体の状態を一定に保つことにより、光熱費などを削減するなど「家計にも優しい家」に変化します。

3. 通気性

玄関はどうしても家の中でも、日当たりの悪い方角へ配置されることも多いのです。

そのためどうしても玄関内の環境も、快適を維持しにくいと感じる方も多いようです。

梅雨などの湿気が多い季節などは、どうしても玄関内の空気はよどみがちになってしまいます。

適度に風の入る環境を目指すことで、快適性もアップします。

例えば、玄関ドアを開けて、小まめに空気を流す。

玄関網戸など、通気性を確保するアイテムを活用する。

採風窓付きの玄関ドアを配置するなど、いろいろなアイデアがあります。

4. 採光性

玄関が配置される方角によっては、光の入りづらい環境も考えられます。

光の差し込まない玄関は、どうしても日中でも暗くなり、重苦しい印象を受けがちです。

現在は断熱性も考慮された「採光の窓がある玄関ドア」も販売されています。

窓の設置できない玄関でも、光を取り込んでくれ、玄関を明るい印象に変えてくれます。

玄関はひとつの要素だけを高めても、快適性はアップしないのです。

玄関のトータルバランスをアップさせることが、快適な玄関への近道になります。

断熱に優れた玄関ドアを紹介

茨城・埼玉・栃木の寒い冬から、玄関を守ってくれる製品も多く販売されています。

今回は玄関ドアの人気メーカー「YKKAP」「LIXIL」「三協アルミ」から、断切性能の優れた玄関ドアをご紹介します。

あなたの玄関ドアリフォームの参考にしてみましょう。

YKKAP「高断熱玄関ドア イノベスト D70 D50」

出典:高断熱玄関ドア イノベスト D70 D50|YKKAP

YKKAPのイノベストは高い断熱性能から、外気の影響を受けにくく「室内の気温と室内側のドアパネルの表面温度差」を抑えつことができます。

冬の玄関で気になることと言えば、「玄関ドアの結露」です。

イノベストは温度差によって発生する結露を抑え、湿気という住宅の劣化要因を予防してくれます。

イノベスト50の採光窓にはトリプルガラスが採用され、最後部からの温度低下も抑えてくれます。

LIXIL「グランデル2」

出典:グランデル2|LIXIL

断熱性能であれば、他のメーカーにも負けない断熱性能が魅力の「グランデル2」。

高断熱の性能を支えているのが、高性能パネルです。

一般的な断熱ドアの厚さが約40mmであるのに対し、「グランデル2」はドア厚60mmを採用しています。

扉内部の断熱材の量をアップすることで、圧倒的な断熱性能を実現してくれる製品です。

三協アルミ「高断熱玄関ドア プロノーバ」

出典:高断熱玄関ドア プロノーバ|三協アルミ

三協アルミのプロノーバは、住まいで最も熱が逃げやすい玄関スペースを快適にする工夫がいっぱいな製品です。

こちらもドア厚がしっかりと60 mmあり、外気の影響を受けにくくし、室内の快適温度の維持をサポートしてくれます。

また採風機能にも力を入れており、施錠したままでも自然風を採り入れるエコロジーな玄関ドアになっています。

冬の暖かさも、梅雨の湿気も、夏の暑さやにおいも防いでくれ、快適&エコで心地よい玄関を演出してくれます。

玄関ドアの相談なら「アキバG&R」へ

(株)アキバG&Rの事務所は、茨城県下妻市にあります。

茨城県つくばエリア・茨城県西エリアを中心に、玄関ドア販売・施工を行っています。

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ぜひ玄関ドアの不安やお困りごとがありましたら、お気軽にご相談ください。

一緒に快適な空間づくりをしてみませんか。

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