長年住んでいると、年々住宅の寒さに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そんな悩みを抱えているのは、あなただけではありません。

特に茨城・埼玉・栃木・千葉は、関東圏の中でも寒さの厳しい地域です。

冬になると、玄関が寒いと感じている家も、少なくありません。

いつもいる空間ではないため、暖房をつけるのももったいない、玄関だから仕方がない、元々玄関は寒いところだからと、諦めている方も多いのでは。

諦めるのは、まだ早い！暖かい玄関にすることもできるのです。

今年こそ、玄関ドアリフォームであったか玄関を目指しませんか？

温かい家にするには玄関ドアを変えよう

以前のコラム「茨城・埼玉・栃木で温かい冬を　玄関の防寒・断熱対策について」でもご紹介したように、住宅の寒さの原因である要因のひとつが「玄関ドア」と言われています。

※選定日：日平均外気温の最低日、2月24日5～6時、東京

出典：YKKAP「玄関ドアの教科書」より

上の図のように、窓や玄関からは住宅の大切な熱が逃げてしまうのです。

冬、玄関が寒い＝住宅環境の低下　につながっています。

寒い家で暮らしていると、健康被害につながる可能性もあるのです。

寒さによる健康への被害とは

玄関の寒さは、住まいの環境にも大きな影響をあたえます。

人間が健康で過ごすためには、住宅内の冬の室内の温度を「18度以上」に保つことが重要と言われています。

しかし日本の家屋調査の結果では、居室内の約6割、寝室や脱衣所に関しては約9割もの空間が、18度に達していないのが現状です。

各空間の温度差は、「ヒートショックを引き起こす」危険性も高まります。

家全体の断熱性能を高めるためには、多くの費用と期間が必要となります。

それに比べ玄関ドアリフォームは費用も抑えられ、住環境を整えられる期待も高まります。

健康被害を未然に防ぐためにも、急激な温度変化が起こらないような住まいづくりのひとつが「玄関ドアリフォーム」なのです。

地域によって玄関ドアリフォームも変わる

寒さ対策の玄関ドアリフォームを考える時、ただドアを選べば良いというものではありません。

お住まいの風土に合わせ、断熱性能を備えたドアをチョイスすることで、高い効果が期待できるのです。

冬の寒さや夏の暑さを室内に伝えにくい断熱性能が高い玄関ドアを選ぶことで、一年中快適なエントランス空間を保つことが可能です。

上の図のように、日本全国でも建設地の地域区分により、最適とされる基準値が定められています。

茨城・埼玉・栃木・千葉の場合、断熱仕様k2仕様からk4仕様を取り付けることで、冬も夏も過ごしやすくなります。

出典： リフォーム｜LIXIL

しかし北風が当たる方に玄関がある、日当たりが少なく寒さを感じやすいなど、住宅が建てられている環境によっては、より高い断熱性能をプラスした方が良い場合もあります。

断熱ドアの特徴とは

玄関の断熱性能を高める方法のひとつが、「高断熱玄関ドア」の設置です。

住宅の断熱性が見直されており、「高断熱機能」に注目が高まってきています。

各メーカーからも、魅力的な製品が販売されており、性能面だけでなくデザイン性にも優れています。

今回は玄関ドアの人気メーカー「YKKAP」「LIXIL」「三協アルミ」から、断切性能の特長をご紹介します。

あなたの玄関ドアリフォームの参考にしてみましょう。

YKKAP「高断熱玄関ドア イノベスト D70 D50」

出典：高断熱玄関ドア イノベスト D70 D50｜YKKAP

玄関ドアメーカーの中でも人気の高いYKKAP。

YKKAPおすすめの高断熱玄関ドアが「イノベスト」です。

高い断熱性能から、外気の影響を受けにくく「室内の気温と室内側のドアパネルの表面温度差」をおさえる効果がバツグンです。

冬の玄関のお悩みでも上位に上がる「玄関ドアの結露」も発生しづらく住宅の劣化要因を予防してくれます。

出典：高断熱玄関ドア イノベスト D70 D50｜YKKAP

表面温度で4～5℃も違いがあるので、体感温度もずいぶん変わり暖かく感じます。

LIXIL「グランデル２」

出典：グランデル２｜LIXIL

断熱性能での評価も高いLIXILの「グランデル２」。

高い断切性能に合わせ、デザイン性の高さも魅力のひとつです。

グランデル2の高断熱の性能を支えているのが、「高性能パネル」です。

一般的な断熱ドアの厚さが約40mmであるのに対し、「グランデル２」はドア厚60mmを採用しています。

出典：グランデル２｜LIXIL

断熱剤の量がアップすることで、玄関ドアから忍び寄る寒さも少なくなり、快適なエントランス空間を保つことができるのです。

三協アルミ「高断熱玄関ドア　プロノーバ」

出典：高断熱玄関ドア　プロノーバ｜三協アルミ

三協アルミの「プロノーバ」は、断熱性能の他にも玄関スペースを快適にする工夫がいっぱいな製品です。

「グランデル２」と同様に、ドア厚がしっかり60 mmあり、外気の影響を受けにくくし、室内の快適温度の維持をサポートしてくれます。

断熱性能に合わせ「採風機能」にも力を入れており、施錠したままでも自然風を採り入れるエコロジーな玄関ドアになっています。

冬だけではなく、梅雨の湿気も夏の暑さやにおいも防ぐことができます。

玄関ドアを高断熱玄関ドア　プロノーバにリフォームした場合、維持費にも大きな影響をあたえます。

「地域別年間暖冷房費用（エアコン設定温度　冬期暖房20℃／夏期冷房27℃の場合）」

※ （Ar）：アルゴンガス、（Kr）：クリプトンガス

出典：高断熱玄関ドア　プロノーバ商品特長｜三協アルミ

上の図のように熱の逃げやすい玄関ドアと窓をリフォームすることで、エアコンも効率も上がり、家計にも優しい家に生まれ変わります。

玄関ドアリフォーム以外で、寒さ対策をする場合は？

玄関ドアリフォームでも寒さ対策を施すことができますが、それ以外にもたくさんの方法があります。

玄関土間やたたきのリフォーム

玄関の寒さをさらに感じさせるのが、玄関土間やたたきの底冷えです。

他の空間と違い、玄関土間などは断熱性も低く、そこから伝わる寒さが住宅内へ侵入します。

玄関ドアリフォームに合わせて基礎部分に断熱施工をすることで底冷えの寒さをシャットアウトすることができます。

玄関からの冷気を防止する

玄関からの冷気が伝わって寒いと感じる場合は、冷気の通り道を間仕切りすることで防ぐことができます。

おすすめは「パネルドア」です。

パネルドアは操作もしやすく、断熱性も高い特長を持っています。

とても軽量の製品のため、天井の下地に強度があれば簡単に設置ができます。

パネルドアを間仕切りとして、設置してみましょう。

ビックリするほど、寒さが軽減することができます。

玄関が寒いと感じたら、ぜひご相談ください

○　断熱ドアリフォーム＋土間やたたきの断熱施工。

○　断熱ドアリフォーム＋パネルドアの設置。

○　断熱ドアリフォーム＋勝手口ドアの交換。

○　断熱ドアリフォーム＋窓リフォーム。

など、断熱ドアに合わせて工夫を施すことで、寒い玄関とさよならすることができます。

断熱ドアリフォームと他の工事を一緒に行うことで、別々にリフォームをするよりも、お得にリフォームできる場合もあります。

玄関の寒さと言っても、解決方法はひとつではありません。

お客様のお悩みに合わせて、より効果的な玄関リフォームをご提案させていただきます。

「玄関が寒い」と感じたら、ぜひご相談ください。

玄関ドアの相談なら「アキバG＆R」へ

(株)アキバG＆Rの事務所は、茨城県下妻市にあります。

茨城県つくばエリア・茨城県西エリアを中心に、玄関ドア販売・施工を行っています。

“地域密着”今までに頂いた信頼を大切に、そして今まで以上の信頼を皆さまより頂けますように真心のこもったサービスをご提供したいと考えております。

ぜひ玄関ドアの不安やお困りごとがありましたら、お気軽にご相談ください。

一緒に快適な空間づくりをしてみませんか。

（株）アキバＧ＆Ｒの事務所は、茨城県下妻市にあります。主に茨城県・埼玉県・栃木県・千葉県を中心に玄関ドア販売・施工を展開しています。

※施工エリア以外でもお気軽にお問い合わせください。

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