玄関ドアの平均高さは?おすすめのサイズ
新築やリフォーム時には、玄関ドアを新しく検討します。
しかしその時になって初めて「玄関ドアの高さはどうすればいい?」と迷ってしまう方も多いです。
毎日開け閉めしている玄関ドアも、適正な高さは意外と知られていないのではないでしょうか。
そこで本記事では、玄関ドアの平均高さや種類の他、人気のハイドア等についてご紹介します。
これから玄関ドアを新しくしたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
玄関ドアの平均サイズ|高さ・幅
ここでは、玄関ドアの種類別に平均サイズをまとめています。
大まかな高さ・幅を知っておくことで、玄関ドア選びにお役立てください。
片開き
- ●高さ:230cm
- ●横幅:74cm
片開きドアは、1枚の扉を左右どちらかに開閉するタイプを指します。
日本の住宅では最も一般的な玄関ドアで、商品のバリエーションが多く展開されています。
家の外観に合わせたデザインが豊富なので、好みに応じて選びやすいのがメリットです。
比較的狭いスペースにも設置可能なため、コンパクトな住宅にもおすすめです。
ただし小さな子供が手を挟む事故が起こりやすく、安全対策には注意が必要でしょう。
片袖付き
- ●高さ:230cm
- ●横幅:120cm
片袖付きドアは、片開きドアの左右どちらかに「袖」が付いたドアのことを指します。
袖は固定されていて開閉はできず、主に飾りの役割を持ちます。
ガラスやスリット窓が設けられているタイプであれば、採光・通風が可能です。
親子ドア
- ●高さ:230cm
- ●横幅:120cm
親子ドアとは、大小2つの扉が付いたタイプのことを指します。
普段は大きい方の扉を片開きドアとして使い、小さい扉は固定しておきます。
しかし引越しや家具購入時など、ドアを広く開ける必要があるシーンでは全開にできて便利です。
将来的に車いすを使うことが想定される場合にも、親子ドアはおすすめです。
親子ドアは片袖付きドアと違って両方の扉を開閉できるため、その分価格が高額になります。
両開き
- ●高さ:230cm
- ●横幅:165cm
両開きドアは、2枚の扉が左右対称に配置されているタイプです。
両方同じ大きさの扉のため、どちら側からでも出入りができます。
開口部が大きく、ベビーカーや車いすでの移動もスムーズになるのがメリットです。
見た目にも高級感があり、豪華な外観の印象を与えます。
ただし広い設置スペースが必要となり、リフォームで両開きドアに交換するには比較的大きな工事が発生してしまいます。
引き戸
- ●高さ:220cm
- ●横幅:165cm
引き戸は、扉をスライドさせて開閉するタイプのドアを指します。
伝統的な日本家屋では引き戸が一般的なので、多くの方に馴染みがあり使いやすいスタイルでしょう。
開き戸と違って「半分だけ開ける」といった使い方ができるため、安全性が高いのが特徴です。
開口部が大きく取れることから、最近ではバリアフリーの目的で使用されることも多くなっています。
バリアフリーにおすすめの寸法
高齢になってくると、車いすや手押しカートを使われる方も多いです。
そんな時、玄関もバリアフリー対応にしておけば生活が楽になります。
具体的には「横幅120㎝以上」の寸法にしておくと、車いすでも余裕を持って行き来できます。
車いす単体だけでなく、介助者も一緒に使うことを考慮しましょう。
人気の「ハイドア」とは
ハイドアとは、通常のドアよりも高さのあるドアのことを指します。
一般的な玄関ドアは230㎝程度ですが、ハイドアは270㎝程度の高さがあります。
天井ギリギリの高さまで開閉することで、まるでホテルのようにラグジュアリーな雰囲気になると人気です。
ハイドアのメリット
ハイドアの主なメリットとしては、下記が挙げられます。
- ●上質な雰囲気になる
- ●開放感が演出できる
- ●光を多く取り込める
通常よりも高いドアにすることで、一般的なドアよりも高級感や開放感が演出できます。
特に玄関は家の印象を左右しやすいため、外観の意匠を際立たせる効果も期待できるでしょう。
開口部が大きく確保できることで、採光がたっぷり確保できるのもメリットです。
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玄関ドアの高さを変更するには
昔ながらの日本の住宅は、洋風よりも天井の高さが低くなっています。
そのため玄関ドアのサイズも小さくなりますが、「大きい玄関ドアの方が開放感があっておしゃれ」「バリアフリー対応にしたい」という理由から大きいサイズに変更したいというニーズは多いです。
リフォームで変更可能
玄関ドアのサイズは、リフォームで変更可能です。
最も手軽な方法は「カバー工法」で、既存の玄関ドアを取り外した上から新しい枠を新設する工事になります。
元々欄間(らんま)や片袖が付いていたドアであれば、撤去して大きなサイズのドアを付ければサイズを大きくできるでしょう。
ただし「片開きドアを親子ドアにする・引き戸にする」といったサイズ変更の場合、玄関の壁を撤去する工事が別途必要になってしまいます。
>関連コラム:【玄関ドアの交換にホームセンターはアリ?ナシ?】リフォームするなら専門業者を勧める理由とは?
費用が高額になる場合も
玄関の壁を壊してドアサイズを変更する場合、工事費が比較的高額になってしまいます。
具体的には、以下のような工事が必要です。
- ●既存玄関ドアや外壁材の廃棄物処分
- ●玄関の壁紙クロス
- ●玄関土間の床材
- ●窓の新設
こういった工事費用は、100万円以上かかることが多いでしょう。
玄関ドアの製品代以外のコストがかさむため、予算に余裕を持っておくのがおすすめです。
まとめ│玄関ドアの高さに配慮しよう
玄関ドアの高さや、サイズ変更の方法についてご紹介してきました。
玄関ドアは比較的高額な費用が必要になる、大掛かりなリフォームです。
交換リフォームの後も長く使用し続けるため、好みのおしゃれなデザインのドアを選択したいもの。一方で予算にも上限があるので、安さも求めたいものです。
おしゃれと安さ、どちらも満たして玄関ドアのリフォームを行えるよう、補助金や玄関ドア、玄関ドアリフォームの業者について調べてみましょう。
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