【玄関のプロが解説】玄関ドア交換の注意点|自分で交換できるか、格安の交換方法など
「玄関ドアの交換時期だけど、数十万円の費用負担が気になる」という方は多いと思います。
自分で交換する方法を調べている方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は玄関ドアリフォームのプロ・(株)アキバG&R(アキバ ジーアンドアール)が、玄関ドア交換時の注意点をお伝えした上で、予算に合う玄関ドアの交換方法を紹介します。
自分で交換するか、プロに依頼するか迷っている方は、ぜひご確認ください。
目次
玄関ドア交換の注意点
玄関ドアの交換をする前に、知っておいて頂きたい注意点を紹介します。
玄関ドア交換を自分でorプロに依頼どちらがいいの?
結論から申し上げますと、玄関ドアの交換を自分でするのはおすすめできません。
玄関ドアは家を守る部分なので、少しでも不具合があると以下のような問題が出るためです。
- ・防犯性が低くなる
- ・鍵にも不具合が出やすくなる
- ・部品の破損や劣化が早くなる
- ・ドアの歪みやズレが出やすくなる
- ・設置ミスでのドア故障や部品交換には、メーカー保証を受けられない可能性がある など
また玄関の状況に合わせて新しい玄関ドアを選ぶ&最適な工法で施工するという判断も必要です。
一方でプロに依頼すると、以下のようなメリットがあります。
- ・玄関の状況に合う最適な製品や工法の提案を受けられる(自分で調べる必要がない)
- ・ミスなく短時間で設置してくれる(カバー工法であれば1日で交換完了)
- ・不具合が出たら再依頼できる(業者ミスによる不具合の場合は無料で再依頼が一般的)
- ・ドア全体の交換が必要か、パッキン交換などの修理でOKか判断してもらえる
- ・業者によっては、メーカー保証の他に独自保証を提供しているケースもある
メーカーの独自保証については内容がさまざまなので、保証にも注目して依頼業者を選びましょう。
例)
(株)アキバG&Rでは、メーカー保証終了後3年間(引き渡しから5年間)の独自保証を提供しております。
また、玄関ドア交換ではなく塗装で見た目を再生させるのがご希望の方もいらっしゃると思います。塗装に関しても意外と手間と経験が必要な作業なので、プロに依頼するのがおすすめです。
玄関ドアの塗装については、こちらの記事で詳しく解説しています。
〈関連記事〉玄関ドアが色褪せて白くなる原因と安くなおす方法|自分で塗装、玄関ドア交換など解説
玄関ドアを自分で交換する際の注意点
「予算の関係で自分で交換が必要」、「DIYが好きだからチャレンジしてみたい」とお考えの方もいらっしゃると思います。
玄関ドアを自分で交換する際には、以下の点にご注意ください。
- ・交換時に外壁や内装を傷つけないよう、必ず養生をする
- ・難易度が低いのはカバー工法ですが、サイズがピッタリ合うよう微妙な調整が必要
- ・玄関ドアを選ぶ際は、値段だけでなく防犯性、防火性、耐久性、断熱性なども考える
- ・1人で交換するのは難しいので、2人以上で交換するのがおすすめ
- ・事前に処分方法まで調べるのがおすすめ
- ・マンションの場合は規約で製品が決まっているのが一般的なので、規約を必ず確認
また前述したとおり、自分で交換して失敗した場合にはメーカー保証を受けられない可能性があります。事前に交換方法をしっかり確認し、慎重に作業しましょう。
You Tubeなどには、玄関ドアの交換方法を紹介した動画の投稿がたくさんあります。動画を見て、自分で交換する手順をチェックするのもいいですね。
玄関ドアを自分で交換、プロに依頼の費用を比較
玄関ドアを自分で交換する費用相場は、以下のとおりです。
- ・玄関ドア本体費用:5万円前後〜30万円前後
- ・工具代
※もっと手頃な値段のドアもありますが、アパート用、勝手口用などです。防犯性や耐久性などを考えたときに、戸建ての玄関には向きません。
一方でプロに依頼する場合の費用相場は、30万円前後〜50万円前後です。例として30万円前後でプロに交換を依頼できる玄関ドアを紹介します。
※(株)アキバG&Rの工事費込み、税込みの価格で、予告なく変更する場合があります。またオプションによって価格が変動します。
この他にもたくさんの玄関ドアをご用意していますので、ぜひこちらからチェックしてみてください。
玄関ドアの選び方
玄関ドアは、以下の手順で絞り込むとスムーズに選べます。
①まずは現在のドアタイプを確認しましょう。
- ・片開きドア:左右どちらか片方に開きます
- ・両開きドア:左右どちらにも開きます
- ・親子ドア:普段は親ドアだけを使い、必要なときだけ子ドアを開いて開口部を広げられます
- ・引き戸:壁に沿って左右どちらか片方に開きます
- ・引違い戸(2枚戸、4枚戸):用途に合わせて開閉方法を変えられます
※製品ごとにサイズが違いますが、玄関ドアはサイズ変更の注文が可能です。
②次に予算に合うドアを絞り込み、ドアの素材を決めます。ドアの素材は、主に3種類です。
- ・アルミ製:軽くて扱いやすいが傷がつきやすい
- ・鉄製:耐久性が高くて見た目もいいが、重い
- ・木製:断熱性が高くて見た目もいいが、こまめなお手入れが必要
それぞれ耐久性や断熱性などが違うため、要望に合う素材を選びましょう。
③最後にオプションを選びます。どうしても必要なオプションがあって予算オーバーしてしまうときは、グレードや素材を変更しながら柔軟に考えてみてください。
玄関ドアの選び方と費用について、こちらの記事でも詳しく解説しています。
〈関連記事〉玄関ドア交換にはどのくらい費用がかかる?
鍵だけを交換したい場合もあると思います。そんなときはこちらの記事をチェックしてください。
〈関連記事〉玄関の鍵を交換|費用の相場、業者選びのポイント、防犯性の高いおすすめの鍵など紹介
玄関ドアを格安で交換するならカバー工法がおすすめ
玄関ドアを格安で交換するなら、カバー工法がおすすめです。
【カバー工法とは】
既存の玄関ドア枠に新しい枠を重ねて、玄関ドアを取り付ける工法です。
従来の玄関ドア交換は既存の枠を取り外して壁を一部解体するなどの工事が必要だったため、高額で時間もかかっていました。
カバー工法は現在の枠をいかしてドアを交換できるため、工事費用が安い&工期が短い(1日で完了するのが一般的)というメリットがあります。
また格安で玄関ドアを交換する際は、専門業者or玄関の施工実績が多い業者を選ぶという点も大切なポイントです。専門業者ならではの値引き幅、キャンペーンなどがあるため、ぜひ業者の得意分野もチェックしてください。
玄関ドア交換でもらえる補助金をチェック
玄関ドア交換時には、自治体が実施している補助金制度を活用できる可能性があります。費用負担を軽減できますね。
将来的にも国が補助金制度、減税制度などを実施する可能性があるため、玄関ドア交換前に使える補助金制度があるかを必ずチェックしましょう。
【自治体が実施している補助金制度について】
自治体によって支給条件や金額が違いますが、主に以下のような効果があるリフォームをしたときに申請できるのが一般的です。
- ・省エネ性能が高まる
- ・バリアフリー化できる
- ・防火性能が高まる など
※バリアフリー化に関しては、ご家族に要介護の方がいらっしゃる場合に介護保険制度による補助金を活用できる可能性があります。ケアマネージャーにご確認ください。
また補助金制度には期限があるため、玄関ドア交換と同時に申請準備を始めるのがおすすめです。
玄関のバリアフリー化については、こちらの記事で詳しい情報がわかります。
〈関連記事〉玄関のバリアフリーリフォーム|引き戸の選び方、スロープで段差解消など徹底解説
まとめ
玄関ドア交換時の注意点を詳しく紹介してきました。自分で交換するかプロに依頼するか迷っている場合は、参考にして頂けると幸いです。
ただし前述したとおり、基本的にはプロに依頼するのがおすすめです。長く安心して使える玄関にするために、ぜひ検討してみてください。
またカバー工法で交換する、専門業者を選ぶ、予算内で調整するといった工夫で、予想よりも手頃な費用でプロに依頼できる可能性があります。
(株)アキバG&Rは玄関リフォームの専門業者なので、自分で交換するか迷っている段階からお気軽にご相談ください。
不必要な工事をすすめることはありませんし、無料で現地調査をした上で最適なプランを提案いたします。
株式会社アキバG&Rの施工エリア
(株)アキバG&Rは、玄関のお困りごとに迅速な対応&高い技術力で解決いたします。
対象エリアを以下に記載します。
茨城県
下妻市、筑西市、八千代町、坂東市、常総市、つくば市、土浦市、つくばみらい市、守谷市、かすみがうら市、小美玉市、石岡市、桜川氏、結城市、五霞町、境町、龍ヶ崎市、牛久市 ほか
埼玉県東部
春日部市、久喜市、越谷市、幸手市ほか
栃木県南部
宇都宮市、真岡市、下野市、栃木市、小山市ほか
千葉県西部
野田市、我孫子市、松戸市、柏市ほか