玄関は家の中でも湿気もたまりやすい場所にあげられます。

そのため結露などのお悩みや困りごとも、多いのではないでしょうか。

湿気が多いことが結露につながり、家族の健康状態にも玄関ドアにも悪影響を及ぼします。

玄関ドアリフォームでは、そんなお悩みや困りごとも、解消することができます。

結露の発生しにくい玄関にするには。

湿気や結露があることで、どんな悪影響を及ぼすのか。

玄関ドアリフォームをする前に、知っておきたい情報をまとめました。

 

 

結露が発生する理由

日本には春夏秋冬の季節感があり、私たちの生活を楽しませてくれます。

一方梅雨時期などでは雨も多くなり、玄関に湿気もたまりがちになります。

湿気が多くなると、どうしても玄関ドアに結露が発生する、嫌なにおいがこもってしまうなど、お悩みも多いのです。

結露はなぜ発生するの？

そもそも結露とは、「室内」と「室外」の温度差によって起こると言われています。

空気中の水蒸気が凝縮する現象のことをいいます。

そのため冬など暖房を使うことで、窓に結露が多く発生してしまうのです。

また湿度が高くても、結露を発生する原因につながります。

湿度が高いと言うことは、空気中に水分がたくさんある状態になります。

そのため急激な温度変化が起こることにより、結露も発生しやすい状況が生まれてしまうのです。

特に玄関は、梅雨などの雨の多いシーズンなど、どうしても湿度が高くなる傾向があります。

玄関をどう快適なスペースにできるのかは、住宅全体の環境にも影響をあたえてしまうのです。

湿気が多い玄関ではどんなことが起こる？

一言で結露と表現していますが、大きく分けてふたつの種類に分けることができます。

それは目に見える部分に発生する「表面結露」と建物の内部に発生する「内部結露」です。

このふたつはどのような状況なのかを解説していきましょう。

目に見える部分に発生する「表面結露」

この表面結露とは、玄関ドアや窓ガラスに発生するものです。

じわじわとたまり、涙のように流れ落ちてしまい、玄関を濡らしてしまいます。

目に見えるため、発生する度にこまめに拭き取るなどの対処も可能です。

建物の内部に発生する「内部結露」

もうひとつの内部結露は、先ほど解説した表面結露とは違い目に見えない部分に発生します。

湿気が多い場所や結露が発生するなどが多い付近では、壁や天井、床下などの内側にたまってしまうのです。

また結露が発生することによりカビやダニなどの発生にもつながります。

湿気が多く内部には空気も通り抜けしにくい環境のため、住宅の傷みにつながり寿命の低下にもつながる恐れがあります。

湿気を防止する！玄関ドアリフォーム

出典：YKKAP

結露を発生しにくくする環境にするためには

湿気を少なくする、結露を防止するために効果的な方法は、「換気」です。

しかしいくら効果があるとは言われても、なかなか玄関を開けて換気することに躊躇してしまう人もいらっしゃるでしょう。

例えば、

■　玄関ドアを開けっ放しにすることで、中が見えてしまう。

■　玄関ドアから虫や蚊などが侵入してしまう。

■　玄関ドアを開けっぱなしにすることで、防犯面が不安になる。

など、様々な困りごと、心配ごとも増えてしまうのです。

困りごとや心配ごとをカバーし、玄関リフォームで玄関を快適空間にする！アイデアをご紹介しましょう。

プライバシー・防犯面をキープして換気をする

日中時間のある方は網戸の活用するタイミングもありますが、共働きのご家庭の場合、使用頻度も･･･と悩む方もいらっしゃるでしょう。

そういったご家庭には、「採風機能付き玄関ドア」をおすすめします。

採風窓が設置されているので、扉やカギを閉めたまま換気ができるので防犯上でも安心です。

たくさんのデザインやカラーバリエーションの製品も、多く販売されています。

出典：YKKAP

玄関が風の通り道になることで、ジメジメやクツのニオイの問題もすっきり解消することもでき、玄関ドアリフォームだけで工事も完了します。

虫などの侵入を防ぎ、効果的に換気する

玄関ドアリフォームに合わせて「網戸」を設置することで、快適な換気をサポートしてくれます。

窓のように玄関ドアに網戸を設置することで、虫を気にせず大きく開放して風を取り入れることができます。

現在の網戸は、必要な時にサッと広げられるタイプやデザイン性にも優れた製品も多く販売されています。

玄関ドアや使用頻度に合わせた製品を、選ぶことをおすすめします。

※　こちらのコラム「玄関ドアリフォームで網戸を取り付ける｜茨城で快適な玄関ライフ」で、網戸を詳しく紹介しています。

断熱仕様の玄関ドアをリフォームする

玄関に結露が発生する原因のひとつに、「玄関ドアの断熱性能の低さ」があげられます。

玄関ドアには断熱性能を高めたものも販売されており、外気の影響を受けにくく「室内の気温と室内側のドアパネルの表面温度差」を抑えつことができます。

断熱性の低い玄関ドアの場合、結露などの原因以外にも

○　夏は室内の温度を上昇させる。

○　冬は家全体の温度を下げる。

など、住宅全体の環境にも大きな影響をあたえてしまいます。

玄関を快適な場所にする、家全体を居心地良くするためには、玄関ドアを「断熱性と気密性の高いもの」を選びましょう。

玄関ドアリフォームができない場合には

「玄関ドアの交換まで、費用的に難しい･･･」という方には、断熱シートを貼ることで予防することも期待できます。

特に冷やされやすいサッシの部分や、玄関ドアの本体部分。

ドア枠部分も含め、玄関ドア全体に断熱シートを張り付けてみましょう。

断熱シートにより、冷やされた空気が室内に流入するのを防いでくれます。

 

このように玄関ドアリフォームをする、玄関ドアリフォームに＋αのアイデアを取り入れることで、より良い環境を手に入れることができます。

リフォームの良さは、今あるものを活用し、より良い環境に変化させられる部分です。

玄関ドアリフォームもこれが正解！というものはありません。

各ご家庭に合うリフォームを選択することが、玄関ドアリフォームの成功につながります。

玄関の快適は、住環境にも影響が

玄関ドアを交換することも結露や湿気の防止につながりますが、過ごしやすい環境を維持することも大切です。

玄関を快適に、過ごしやすい空間にするためのポイントをまとめておきましょう。

除湿器などを活用！余分な湿気を取り除く

結露を防止する方法として、湿気を少なくすることが効果的です。

玄関に除湿機を設置し、余分な水分を取り除くこともひとつの方法です。

今はコンパクトな除湿機や省エネに特化したものも販売されています。

また除湿機までと思われる方には、扇風機やサーキュレーターなどで風を循環させるなどの方法も。

空気を循環させることにより、玄関の乾燥を促し、結露を予防することができます。

※　梅雨時には効果的ですが、冬場の乾燥した環境では効果はありませんので注意しましょう。

水分をあたえない環境にする

観葉植物や水槽の置きすぎは、余分な水分をあたえることにもつながります。

植物や水槽などからは常に水蒸気が出ており、玄関ドア付近の湿度が上がる傾向があります。

一定な環境を保つために、余分な数を置かない工夫も大切です。

家全体の暖房器具にも工夫しましょう

石油ファンヒーターやガスストーブなどは、燃焼する際水蒸気が発生しています。

そのため暖房を使えば使うほど、余分な水分が室内にたまってしまうのです。

同じ石油やガスを原料とするヒーターでも、排気を外に逃がすタイプの暖房器具などを選ぶなど工夫しましょう。

あなたに合った玄関ドアリフォームを

住宅リフォームにも様々な種類がありますが、玄関ドアリフォームは比較的予算を抑えてすることのできるリフォームです。

玄関ドアをひとつ交換するだけでも、環境を大きく変化させることも可能です。

 

リフォームの最大の魅力は、家庭内のお悩みや困り事をスポットで改善できる部分です。

アキバＧ＆Rでは、お客様の声を形にするお手伝いをしています。

「こうなったらいいな」などの、大まかなイメージでも大丈夫です。

お客様の要望に合わせたご提案もさせていただいておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

 

玄関ドアの相談なら「アキバG＆R」へ

(株)アキバG＆Rの事務所は、茨城県下妻市にあります。

茨城県つくばエリア・茨城県西エリアを中心に、玄関ドア販売・施工を行っています。

“地域密着”今までに頂いた信頼を大切に、そして今まで以上の信頼を皆さまより頂けますように真心のこもったサービスをご提供したいと考えております。

ぜひ玄関ドアの不安やお困りごとがありましたら、お気軽にご相談ください。

一緒に快適な空間づくりをしてみませんか。

（株）アキバＧ＆Ｒの事務所は、茨城県下妻市にあります。主に茨城県・埼玉県・栃木県・千葉県を中心に玄関ドア販売・施工を展開しています。

※施工エリア以外でもお気軽にお問い合わせください。

エリア詳細

茨城県