玄関は住宅の顔とも言える部分ですが、役割はそれだけではありません。

住宅の快適性の要と言っても過言ではないほど、重要な役割を担っています。

現在は新しい暮らし方の導入から、住宅内の換気にも注目が集まっています。

空気の入れ替えをスムーズに、しっかりするためには、玄関ドアを活用することも方法のひとつです。

効率よく換気するためには、風の出入り口を作ることがポイントになります。

今回は、玄関ドアリフォームをしながら換気性能をアップさせる方法を考えてみましょう。

玄関ドアを活用した換気で得られる効果や、効率よく換気ができる方法を解説します。

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玄関は風の通り道｜換気の重要性

玄関は、家族が毎日出入りする部分です。

そして玄関ドアをうまく活用することで、住宅内の換気をスムーズに行うことも可能です。

2019年に発症した新型コロナ感染症でも有効的と言われていますが、私たちが健康に過ごすためには「定期的な換気」がとても大切です。

換気には、部屋の空気を入れ替えることだけではなく、様々な効果が期待できるのです。

ではどんなメリットがあるのか、ご紹介します。

空間内の汚れを部屋の外に出したり、薄めたりできる

換気をする1番のメリットは、部屋内にある空気内の汚れを外に出せることです。

閉めきった空間では、体にも影響をあたえる物質が滞在していることもあるのです。

空気の流れがなく、そのままとどまってしまうと、私たちの健康にも悪い影響をあたえてしまいます。

特に近年は高気密の住宅も多く、密封性も高い傾向があります。

玄関ドアを活用した空気の流れを作ることで、空気ないの汚れを外に出したり、薄めたりできるのです。

シックハウス症候群などのアレルギーを防ぐ

住宅の建材の中には、アレルギー症状を発症させる物質が含まれている場合もあります。

シックハウス症候群は、住宅建材などに含まれる化学物質が空気中に揮発することで引き起こされる症状です。

症状としては、目がチカチカしたり、喉が痛くなったりします。

今はアレルギー物質を含まない建材も多くありますが、年代の古い家ではどのような建材を使用しているのか分からない場合も多いのです。

定期的な換気は、こういったアレルギー症状を起こさせないためにも大切です。

カビなどの発生を防ぐ

室内の湿気が多くなると、カビやダニなどの発生にもつながります。

ハウスダストは、小さなお子様やお年寄りなどには特に悪影響をあたえてしまいます。

定期的に換気をし、室内に風を取り込むことで、空気ないのハウスダストを排出したり発生を防ぐ効果も高まります。

 

効果的に換気を行う場合には、吸気と排気のバランスがとても重要です。

給気とは、空気を室内に入れること。

そして排気は、空気を出すことです。

住宅内に空気の流れを作る場合は、窓と玄関ドアをうまく活用することで効果が高まります。

住宅内の換気は、そこで暮らす家族の健康にも、住宅の寿命にも、大きな影響をあたえるのです。

風は入れたい！でも虫は入れたくない

快適な換気を行いたいと思っていても、なかなか1日中玄関ドアを開けっぱなしにする訳にはいきません。

特に防犯面でもそうですし、玄関ドアを開けっぱなしにすることで虫などの侵入は避けたいものです。

窓のように玄関ドアに網戸を設置することで、虫を気にせず大きく開放して風を取り入れることができます。

 

現在の網戸は、必要な時にサッと広げられるタイプやデザイン性にも優れた製品も多く販売されています。

玄関ドアや使用頻度に合わせた製品を、選ぶことをおすすめします。

外出が多い方には、採風機能付き玄関ドアがおすすめ

日中時間のある方は網戸の活用するタイミングもありますが、共働きのご家庭の場合、使用頻度も･･･と悩む方もいらっしゃるでしょう。

そういったご家庭には、「採風機能付き玄関ドア」をおすすめします。

採風窓が設置されているので、扉やカギを閉めたまま換気ができるので防犯上でも安心です。

出典：YKKAP

玄関が風の通り道になることで、ジメジメやクツのニオイの問題もすっきり解消することもでき、玄関ドアリフォームだけで工事も完了します。

種類によっては、内開き通風機構で防犯に配慮され、断熱機能もプラスされた断熱ドア。

出典：YKKAP

ドアは閉めたまま、上げ下げ通風機構を開けるだけで、部屋の中を換気するのに十分な通風面積が得られるアルミドア。

出典：YKKAP

住宅に必要な機能をあたえながら換気も可能になります。

網戸に合わせて採風機能付きの玄関ドアをプラスすることで、いろいろなシーンで活躍する玄関へリフォームすることもできるのです。

玄関用網戸の設置費用目安を紹介

どのリフォームでもそうですが、どのくらいの費用が発生するのかはとても気になる部分です。

特に一戸建ての玄関ドアの場合、様々なデザインや形があるため、規格サイズのまま使用できないケースもあるのです。

玄関用網戸の費用目安

玄関用網戸	費用の相場
ロール式の玄関用網戸	15,000円～25,000円
アコーディオン（プリーツ）式の玄関用網戸	13,000円～25,000円
折り畳み式の玄関用網戸	40,000円～100,000円

※　別途作業費として、10,000円～30,000円かかる場合があります。

※　施工範囲やオプションによっても費用は変化します。詳細はリフォーム会社からの見積もりをご確認ください。

ご自宅に設置可能か、そして費用はどの程度必要かなど事前にしっかりと現状を確認してもらい、見積もりを取ることをおすすめします。

玄関ドアメーカー「おすすめ商品」紹介！

玄関ドア用の網戸には、いろいろなデザインの製品が販売されています。

どの製品も人の出入りがしやすいよう、工夫されています。

ここではいろいろなデザインがある中から、特に人気が高い3種類の網戸をご紹介しましょう。

横引きロール(収納)網戸

出典：横引きロール網戸 フラットタイプ XMD｜YKKAP

この横引きロール(収納)網戸は、必要な時にサッと広げ活用する網戸です。

開ける際に、左右どちらかにロール状に巻いて収納し、オフシーズンには簡単に取り外しができます。

簡単に取り外しができるので、網戸の掃除や交換がしやすく、メンテナンス性に優れているメリットがあります。

ただしシンプルな構造ゆえ、急な強風に弱い、目隠し効果が少ないなどの面があります。

アコーディオン(プリーツ)網戸

出典：しまえるんですα｜LIXIL

アコーディオン(プリーツ)網戸は、網戸の形状がプリーツ状に加工されているため、折りたたんで収納する網戸です。

選択する種類によっては、片引きや両引きを選択することができます。

玄関ドアや玄関引戸だけにとどまらず、勝手口ドア・バルコニードアなど、さまざまな出入り口に取付けすることが可能です。

風の通り道を確保し、採風性を高めてくれます。

ただし強風の場合には、たわんでしまう可能性があることは頭に中に入れておきましょう。

中折(折りたたみ)式網戸

出典：中折網戸 NHM型［ドア用・玄関引戸用］｜YKKAP

中折(折りたたみ)式網戸は、網戸を収納する際に二つ折りになるタイプの網戸です。

一般タイプや格子タイプなどが選べ、丈夫さや防犯性の高さ、目隠し効果などに優れています。

開閉時には網戸をしっかりと畳めるので、出入りの際もスペースを取らず、邪魔にならずコンパクトで見た目もすっきりします。

 

このように一言で玄関網戸と言っても、デザインにも違いが現れます。

いくつも種類があると、どのスタイルを選んだらいいのか迷ってしまう方もいらっしゃるでしょう。

ぜひそんな時は、玄関ドアリフォームのスペシャリストアキバＧ＆Rへご相談ください。

「こうなったらいいな」などの、大まかなイメージで大丈夫です。

お客様の要望に合わせたアドバイスやご提案もさせていただきます。

 

玄関ドアの相談なら「アキバG＆R」へ

(株)アキバG＆Rの事務所は、茨城県下妻市にあります。

茨城県つくばエリア・茨城県西エリアを中心に、玄関ドア販売・施工を行っています。

“地域密着”今までに頂いた信頼を大切に、そして今まで以上の信頼を皆さまより頂けますように真心のこもったサービスをご提供したいと考えております。

ぜひ玄関ドアの不安やお困りごとがありましたら、お気軽にご相談ください。

一緒に快適な空間づくりをしてみませんか。

（株）アキバＧ＆Ｒの事務所は、茨城県下妻市にあります。主に茨城県・埼玉県・栃木県・千葉県を中心に玄関ドア販売・施工を展開しています。

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