玄関ドア・勝手口・窓など、住宅には人だけではなく出入りする設備がたくさんあります。

そういった住宅の内・外を行き来するポイントをおさえることで、住環境を大きく変化させることができます。

今回はその中でも「勝手口」にスポットを当ててみましょう。

玄関ドアと勝手口の関係性や勝手口を付ける上で注意したいポイント。

勝手口を検討している方なら知りたい！人気ランキングなど、たくさんの情報を集めました。

玄関ドアリフォーム・勝手口リフォームの参考に、ぜひお役立てください。

 

 

玄関ドア・勝手口の役割とは

玄関ドアと勝手口は住宅の中でも、人の出入りを支えるアイテムです。

そのふたつには、どのような役割があるのでしょうか。

お互いの設備をリフォームする前に、把握しておきたい部分を知っておきましょう。

役割を知ることで、より良い玄関ドア・勝手口リフォームにつながります。

玄関ドアの役割とは

玄関ドアの役割は、主に家族の出入りを支える部分が主になります。

しかし家族構成によっても、使いやすいドアの種類や玄関まわりの工夫なども変化します。

例えば、家族の中に足腰が弱い、杖を使っている、車椅子が必要など、バリアフリーが必要なご家庭もあるでしょう。

その場合、玄関部分のスペースの広さやバリアフリー化が重要となります。

また立地条件によっては、風当たりの強い方角に玄関が設置されている住宅もあるでしょう。

特に茨城では「筑波颪（つくばおろし）」が、玄関の寒さをいっそう感じさせます。

断熱性の高い玄関ドアをセレクトすることで、環境を守ってくれる効果も高まります。

玄関ドアは人の出入りだけではなく、住宅の環境面にも大きく係わる設備です。

今感じている困りごとをリフォームに活かすこと。

それはより良い玄関リフォームにつながります。

勝手口の役割とは

今の住宅では勝手口のないご家庭も多いのではないでしょうか。

勝手口を設けることで、玄関以外の部分で人の出入りができるようになり、

○　新たな家事動線・生活動線が加えられる。

○　災害時、避難経路がひとつ追加される。

○　風の通り道など、住宅内をリフレッシュできる機能を追加できる。

など、様々な役割を追加することができます。

勝手口は、設置する場所や設置するドア選びなどによっても、大きく使い勝手や環境を変えることのできるアイテムなのです。

勝手口ドアの通風と断熱

勝手口は玄関同様、人の出入りのできるスポットとなります。

そのため勝手口が配置する場合に気をつけたいポイントもあります。

勝手口の通風

勝手口に設置するドアは、住む人の流れである動線を確保してくれるだけではありません。

セレクトする勝手口ドアによっては、住宅に「心地よい風」を循環させてくれ、過ごしやすい環境を作り出してくれます。

1．　通風機能付き勝手口ドア

出典：YKKAP

住宅内に新たな空気を取り込めるのがこの「通風機能付き勝手口ドア」です。

勝手口のドアを閉めた状態でも、室内に新鮮な風を取り込むことが可能です。

出典：LIXILオンラインショップ

上の図のように、玄関ドアにも采風機能を追加することで住宅内の空気を自然に循環させ、室温や湿度を保つ効率を高めることも可能です。

室内環境を一定の保つ工夫を取り入れることで、環境にも家計にも優しい住まいに生まれ変わります。

操作も簡単で、通風障子を上下にスライドさせるだけ。

障子を開けてロックしておけば、そのままの状態がキープできます。

勝手口のドアを閉めたまま風が通せるので、防犯面に心配されている方でも安心です。

勝手口の断熱

勝手口を設けることで、室内が寒くなってしまうと心配する方も多いでしょう。

実際に機能面に劣った勝手口ドアの場合、キッチンに隙間風が入ることで寒さを感じる。

せっかく温めた熱を逃がしてしまうという可能性も高まります。

しかし勝手口ドアを断熱性の高い製品にすることで、そういった心配やお悩みを解決することも可能です。

2．　断熱機能付き勝手口ドア

断熱性の高い勝手口ドアを選ぶポイントとしては、ふたつの方法があります。

ひとつめは、断熱性の高い材質の勝手口ドアを選ぶことです。

例えば下の画像のように、アルミ樹脂を複合した製品とアルミ製の製品では断熱性能にも差が現れます。

出典：YKKAP

※写真は引違い窓での比較（室内温度：20℃　室外温度：0℃　相対湿度：50%）

※結露は窓の性能だけでなく住まいや自然環境に影響されます。室内の条件によって結露が発生する場合もあります。

室内環境を保つ工夫をすることで、窓の結露を防止する効果も高まり、住宅の劣化を遅くさせることにもつながります。

断熱性を重視したい方であれば、アルミと樹脂を複合した製品を選ぶことでキッチンを足元から暖かくすることも可能です。

ふたつめの方法は、採光面に使われているガラスを断熱性の高いものをセレクトすることです。

ガラスは同じように見えても、構造などに違いのある製品も販売されています。

断熱対策として有効なのは、ガラスにも注意することで様々な効果が期待できます。

出典：YKKAP

例えば複層ガラスでも、Low-E複層ガラスの遮熱タイプ（熱の出入りを遮るので、夏は涼しく冬は暖かい）を選ぶのか。

それとも断熱タイプ（熱を逃さないので、冬に暖かい）を選ぶのかによっても、室内に対する環境は大きく変化します。

断熱性を高める勝手口ドアを選ぶ方法も、様々です。

ご自宅の状況や求める機能など、目的に合わせて勝手口ドアを選択することが重要なのです。

勝手口ドア人気ランキング

勝手口ドアは、各メーカーから様々な製品が販売されています。

ここでは玄関ドアでも人気の高い3メーカー（YKKAP・LIXIL・三協アルミ）の製品でランキングをご紹介しましょう。

あなたの住まいに合う勝手口ドアはありますか？

1位　かんたんドアリモ勝手口ドア（YKKAP）

出典：YKKAP

玄関ドアでも有名な「簡単ドアリモ」の勝手口ドアになります。

こちらも今勝手口のあるご家庭であれば、「古い勝手口ドアから、安心で快適な勝手口ドアへ」たった1日で工事を完了することも可能です。

出典：YKKAP

ドアの種類も「通風機能」「採光機能」と選ぶことができ、デザインによってもイメージは大きく変化します。

キッチンのお悩みに応じてセレクトできる製品になっています。

2位　リシェント勝手口ドア（LIXIL）

出典：LIXIL

こちらのリシェント勝手口ドアは、通風をしながらも断熱性も期待できる製品となっています。

横格子や格子などのデザインバリエーションも多く、デザイン性にも優れています。

また断熱性能も選ぶことができ、断熱機能の高いものからアルミPG／SG仕様までご自身で選ぶことが可能です。

出典：LIXIL

断熱性能を高めることで、勝手口ドアの価格も高額になります。

リフォーム費用と検討しながら選べる部分は、とてもうれしい製品です。

3位　フレミングJ勝手口ドア（YKKAP）

出典：YKKAP

こちらのフレミングJ勝手口ドアは、引き違い窓やプロジェクト窓などたくさんのバリエーションの中のいとつです。

複層ガラスが採用されているため、高い断熱性を期待できる製品になっています。

4位　アルミ樹脂複合サッシ　ALGEO（アルジオ）勝手口ドア（三協アルミ）

出典：三協アルミ

こちらのアルミ樹脂複合サッシALGEO（アルジオ）勝手口ドアも、フレミングJ勝手口ドアと同様窓などのバリエーションで展開されています。

採光性能のある勝手口ドアから、業界初となる「横開き通風機能付き勝手口ドア」も展開しています。

小さいお子様から年配の方まで、安心・安全に開け閉めできます。

今までと同じではつまらないと感じている方には、おすすめです。

まとめ：迷ったらいつでもご相談ください

玄関ドア同様、勝手口ドアもセレクトの方法によっても効果は大きく変化します。

いざ選ぶとなっても、迷いを感じる方もいらっしゃるでしょう。

そのような時は、ぜひお気軽にお声がけください。

アキバＧ＆Rでは、お客様の声を形にするお手伝いをしています。

「こうなったらいいな」などの、大まかなイメージでも大丈夫です。

住宅の環境や間取りとの位置関係など、住宅全体から快適な勝手口ドアをご提案します。

 

玄関ドアの相談なら「アキバG＆R」へ

(株)アキバG＆Rの事務所は、茨城県下妻市にあります。

茨城県つくばエリア・茨城県西エリアを中心に、玄関ドア販売・施工を行っています。

“地域密着”今までに頂いた信頼を大切に、そして今まで以上の信頼を皆さまより頂けますように真心のこもったサービスをご提供したいと考えております。

ぜひ玄関ドアの不安やお困りごとがありましたら、お気軽にご相談ください。

一緒に快適な空間づくりをしてみませんか。

（株）アキバＧ＆Ｒの事務所は、茨城県下妻市にあります。主に茨城県・埼玉県・栃木県・千葉県を中心に玄関ドア販売・施工を展開しています。

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