【玄関ドアの隙間】隙間風や虫の侵入のお悩み解決!原因は?対策は?
「玄関が寒い。玄関のまわりだけ妙に虫が多い。」
こういった悩みの原因は、玄関ドアに隙間が生まれたことかもしれません。
長年玄関ドアを利用していると、徐々に歪みが生まれて隙間ができてしまいます。
歪みは先ほどの悩みのように、様々な問題を引き起こします。
問題を解決するには、玄関ドアの隙間を埋める対策が必要です。
本記事では、玄関ドアに隙間が生まれたとき、一体どんな問題が起きるのか。
隙間が生まれる原因は何か。
そして隙間が出てしまったときの対策は何か。
こういった話題について解説していきます。
玄関に関する悩みを抱えている場合は、問題を解決できるかもしれません。
最後まで読んで参考にしてみてください。
目次
「玄関ドアの隙間」どんな問題が起きるの?
最初に、玄関ドアに隙間が生じてしまった場合に、どんな問題が起きるのか確認してみましょう。
隙間風が侵入して断熱効果がなくなる
隙間が生まれると、隙間風が侵入して「断熱効果がなくなり」ます。
玄関ドアは、ドア本体と枠に取り付けられたゴムパッキンが密着することで、隙間をなくして隙間風を防ぎます。
逆にわずかでも隙間があれば、冷たい風や熱い風が室内に侵入して、快適な住環境を損なう原因になります。
防犯性能が落ちてしまう
隙間は「防犯性能の低下」も招いてしまいます。
空き巣が玄関から侵入する場合、鍵がかかっていてもバールのようなものを使って無理やりこじ開けます。
隙間があれば、器具を差し込む取っ掛かりになるので、侵入される可能性を上げてしまうのです。
台風のときに隙間から雨が侵入する
当然のことですが、隙間があれば台風などの強風と降雨のとき「雨が侵入する」可能性があります。
玄関先のポーチに屋根がなく、降り込みやすい場合は特に、水濡れの被害は大きくなるでしょう。
台風のときだけでなく、ちょっとした雨のときも玄関からの浸水が気になるのはストレスです。
アリ・ゴキブリなどの虫が侵入する
「アリ・ゴキブリといった虫の侵入」の経路となることも。
数々の不快害虫はわずかな隙間があれば侵入可能で、玄関ドアに隙間があれば当然のように入ってきます。
「室内に虫が増えた」と感じたら、玄関ドアや窓の周辺もチェックしてみましょう。
防音性能が落ちて音漏れが起きる
玄関ドアの気密性能が落ちれば「音漏れが発生」することもあります。
音漏れの経路は、室内から室外、室外から室内、どちらもです。
外を通る車の音が気になってしまいますし、逆に室内のピアノの音が外に漏れるのが気になることもあるでしょう。
ドアを開閉するときに音がなる
ドアの歪みが枠や外壁と干渉して「異音が鳴る」のが気になる場合も。
静かな早朝や夜間、玄関ドアから甲高い音が響くのは想像以上に気になるものです。
玄関ドアに歪み・隙間が生まれると、こういった様々な問題が生じます。
大事なことは1つ気になったら、すぐに対処すること。
歪みや隙間は段々大きくなるもの。
悩みが増える前に早めに動き出しましょう。
「玄関ドアの隙間」原因はなに?
玄関ドアに隙間ができたとき、生じる問題を紹介しました。
次に、どうして隙間が生まれてしまうのか、原因として考えられるものを紹介します。
原因がわかれば対処法が分かります。
抱えている問題を想像しながら読んでみてください。
玄関ドア本体の歪み
隙間の原因、最も多いのは「ドア本体の歪み」です。
原因が様々あるので、特定するのが難しい問題です。
たとえば経年変化。
毎日使用することで、ドア本体の重みで徐々に金具にダメージが蓄積。
一定以上になると、体感できるほどの問題を引き起こします。
さらに太陽光や地震も原因になります。
玄関ドアに太陽光が当たり続けると、冷えたり温められたり、寒暖差による膨張収縮。
さらに紫外線による外装の劣化が生じます。
また、たびたび地震動を受ければ、玄関ドアを支える枠に徐々にダメージが蓄積される場合もあります。
玄関ドア設置時の施工不良
元々建築時に「施工不良があった場合」も隙間が生じる原因になります。
たとえば、玄関の枠が木材に適切にビス止めされておらず、固定できていなければ短期間で歪みが発生する可能性があります。
また、運搬や施工の際に玄関ドアに不要な荷重がかかってしまい、部品が破損していたケースも。
ゴムパッキンの劣化
最後に「ゴムパッキンが劣化した場合」も疑ってみましょう。
玄関ドア本体や枠など、金属部分は劣化が進行しにくいもの。
一方でゴムパッキンは紫外線や経年による変化を受けやすく、劣化しやすい部材です。
ドアを開ければすぐに確認できるので、ボロボロになっていないか確認してみましょう。
「玄関ドアの隙間」対策はある?
玄関ドアに隙間が生まれることで生じる問題、さらにその原因を紹介しました。
いよいよ対策を解説していきます。
100均のシールで隙間を埋める
最も簡易に隙間を埋める方法は「100均のテープを利用する」ことです。
スポンジや細かい毛束で隙間を埋められる、シールタイプの商品がホームセンターや100円均一に販売されています。
こういった商品を購入して隙間を埋めれば、隙間風や虫の侵入を防ぐことができるでしょう。
ただし、ドアと枠の間に異物を噛ませることになるので、ドアの金具に負担が生じることになり、根本的な解決には至りません。
むしろ状態が悪化する可能性もあるので、次に紹介する歪みの調整やゴムパッキンの交換を優先することをおすすめします。
玄関ドアの歪みを調整する
「玄関ドアの歪み調節」は比較的費用を抑えて安価にできる対策です。
ドア本体の交換を伴わず、わずかな時間で問題を解消できるかもしれません。
具体的にはドアを留めている金具に設置されたネジを緩めたり締めたりすることで、微妙な隙間や傾きを調整できます。
左右・上下方向に調節できるので、まずはどこが干渉しているのか把握するところから始めてください。
「もっと傾きが大きくなるんじゃ…。」と不安に感じる人は業者に依頼してみましょう。
ゴムパッキンを交換する
2つめの方法は「ゴムパッキンの交換」です。
玄関ドアの枠に取り付けられているゴムパッキンを交換するだけなので、短時間かつ安価に隙間を埋められる可能性があります。
ゴムパッキンの交換は自分でできる場合と、業者に依頼するべき場合があります。
ホームセンターなどで販売されている商品が合致すれば、自分でも取り替えは可能です。
一方メーカー指定の商品があり、特殊な取り付け方をしている場合は、業者に依頼するほうが確実・綺麗に取り付けられるでしょう。
玄関ドアをリフォームする
金具の調整やゴムパッキンの交換など、簡易的な方法で隙間が埋まらない、異音が治らない場合は「玄関ドアのリフォーム」も視野に入れてみましょう。
玄関ドア本体と枠を交換すれば、隙間がなくなるのは当然のこと、断熱性能や開閉の労力軽減など、様々な効果を期待できます。
経年劣化で生じた玄関ドアの問題は、1つ解消しても次々に問題が起きるもの。
ドアを丸ごと交換することで根本的に問題が無くなり、都度問題に対処する場合と比べて、手間や費用を抑えられる可能性もあります。
まとめ│隙間をなくして快適な生活を
玄関ドアに隙間が生じたとき、発生する問題と対策について解説しました。
隙間風や虫、防犯性能の低下など、隙間は様々な問題を発生させて住環境を損ないます。
また、一度歪みが生じると段々大きくなることから、早急な対策が必要な問題です。
「玄関が妙に寒いな?」などと違和感に気づいたら、早めに動き出しましょう。
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