マンションも玄関ドア交換で防犯&防寒しよう|交換できない時の対策も解説
購入時からずっと使っているマンションの玄関ドアに対し、結露や寒さなどの悩み、ピッキング被害への心配などはありませんか?
マンションの玄関ドアは管理組合の関係で交換が難しいイメージがありますが、調べてみたら実は交換できたというケースも少なくありません。
新しい玄関ドアは防寒・防犯性能がアップするだけでなく、さまざまなメリットがあります。
目次
マンションの玄関ドアも交換できる?
管理組合の承認があればOK
マンションの玄関ドアは管理組合の承認があれば交換することができます。外側が「共用部」になるため勝手に交換することはできないので注意しましょう。
マンションの管理方針によってはデザインや工事方法が決められているケースもあります。玄関ドアのデザインを統一するためまとまった戸数の承認を得て同時に交換するパターンなどもあります。
まずは管理組合や理事会に確認してみましょう。
カバー工法なら1日で交換できる
マンションの玄関ドア交換ではさまざまな工法がありますが、「カバー工法」なら1日で完了します。
カバー工法は既存のドア枠の上から被せる工事方法で、壁の解体や復旧が必要ありません。作業時間が短く大きな振動や音も出にくいため、近隣への負担が少ないのもメリット。
複数日にまたがらず生活の影響も最小限です。
玄関ドアを交換するメリット
デザインを一新
住まいの顔である玄関のドアが新しくなると、外からの見栄えと室内の意匠性が大きくアップします。
特に玄関は床面積が小さい場所ですから、ドアが新しくなるだけでも素敵に見えるものです。
壁紙を張り替えで玄関ドアだけ古いと残念な印象になりがちですが、新しくすることで新築時の輝きを取り戻せるのはうれしいですね♪
開け閉めが軽くなる
毎日使っている玄関ドアが新しくなると、開閉操作の軽さに驚く方も少なくありません。
故障していなくても丁番やドアクローザーは少しずつ摩耗していき、気づかないうちに重たくなっているものです。
今のドアが丸ノブの場合、レバー式など操作性の良いハンドルに代わるのも使いやすくなるポイント。
握力が弱い女性や滑りやすい手袋をしているシーンでもスムーズに開閉できるのは大きなメリットです。
寒さと結露を軽減
金属製の玄関ドアは寒さや結露に悩む方も多いですが、断熱性を向上した新しいドアなら対策することができます。
玄関~廊下ホールの寒さが軽減できるとリビングから移動するときの不快感が減り、室内ドアの冷たいすき間風対策にもなります。
寒い冬の朝のびっしょり結露対策にもなり、カビやダニを防止して健康な生活にもつながります。
音漏れを軽減して静かに
ドア自体の防音性とすき間の気密性がアップすることで、室内からの音漏れや外部の足音が軽減できるのも新しい玄関ドアのメリットです。
エレベーターホールに近く人の出入り音が気になる方、テレビやオーディオの音漏れが気になる方は、玄関ドアの防音性にも注目してみましょう。
防犯性アップ
新しい玄関ドアは昔の製品より防犯性が強化されているのもうれしいメリットです。
ピッキングに強いシリンダーになる上、サムターン回しやバールによるこじ破りなど、さまざまな侵入への対策が強化されます。
マンションは戸建てより防犯性が高いと言われますが、空き巣被害に遭う可能性はゼロではありません。
特に古いドアは空き巣に狙われる可能性が高くなりますので、交換する意義も大きいです。
災害時の避難経路確保
現代の新しい玄関ドアは、大きな地震発生時にも開閉可能な構造になっているのも意外なメリットの一つ。
避難経路をふさがず安全性を高めてくれるのは、地震が多い日本ではありがたいポイントですね。
ドアを閉めたまま換気できる
オプションで換気機能をプラスして、ドアを閉めたまま換気できるのも新しい製品の特徴です。
扉を開けて換気している方も、防犯性やプライバシーの心配なく風を通すことができます。
玄関ドア交換できない時のおすすめリフォーム
大規模修繕で玄関ドア交換のタイミングが決まっているなど、管理組合からリフォームの承認がもらえないケースも考えられます。
既存ドアを活かしつつ使い勝手や不具合を改善することもできますので、次のような修理・リフォームで対策しましょう。
ドアクローザーを交換する
長年使っていると不具合が出やすいドアクローザーは、新品に交換することで動きを改善できるケースがあります。
マンションによってはドアクローザーが共用部分となることもありますが、管理組合に確認すれば交換できる可能性は高いです。
ドアクローザーの部品代と工事費はそれほど高くないので、不具合が出ているなら早めに交換するのがおすすめです。
ドアクローザー交換の費用相場については、↓こちらの記事で確認できます。
〈関連記事〉「ドアクローザーの修理・交換について|トラブルの原因・費用相場などを解説」
シリンダーを交換する
玄関ドア交換ができなくても、シリンダー交換でピッキング耐性の高い鍵を選べば防犯性をアップできます。
鍵穴がくの字になっているディスクシリンダーなど、昔の製品は空き巣から狙われやすい傾向があります。
ディンプルシリンダーなどピッキング対策されているものは防犯性が高いだけでなく、空き巣に対する抑止力が期待できるのもメリット。
分譲マンションを購入したときからずっと同じ鍵を使っている方は、シリンダー交換で防犯性を高めましょう。
シリンダー交換の費用相場については、↓こちらの記事で確認できます。
〈関連記事〉「玄関ドアの鍵交換の費用や鍵の種類をご紹介」
ゆがみ修正やパーツ交換
玄関ドアが最後までキチンと閉まらないような状態は、ゆがみの修正や細かいパーツ交換で改善しましょう。
マンションの金属製玄関ドアは長年使っていると重力で下がってくるため、下枠に当たってスムーズに閉まらなくなるケースが多いです。ドアがきちんとしまらない状態はダメージが蓄積するだけでなく、鍵が閉まりにくくなり防犯性が低下するリスクにもつながります。
このようなゆがみ状態はドアと枠をつなぐ丁番の調整や交換で対策することができます。
ラッチなど細かいパーツ交換で新品時の操作性を取り戻すこともできますので、閉まりにくくなったらぜひ検討してみましょう。
玄関ドアが閉まりにくい原因については↓こちらの記事もご覧ください。
〈関連記事〉「玄関ドアが閉まりにくい原因・対処法を解説|鍵・ラッチのよくあるトラブル」
内側に玄関網戸をつける
玄関ドアを開けてマンション全体の通気性を上げたいときは、専用の玄関網戸を設置する方法があります。
虫の侵入を防ぎつつマンション全体に風の通り道をつくることができるので、快適性がアップして結露対策にも効果的♪
特にマンションは構造上気密性が高いため、玄関の通気性をアップする効果も大きいです。
内側に化粧シートを貼る
玄関ドアの内側の劣化が気になる時は、化粧シートを貼って新品のような見た目に仕上げるのがおすすめです。
DIY用の市販シートもあるので、交換時期が決まっている場合はそれまでのつなぎとして対策することもできます。
塗装では選べない木目柄に仕上げることもできるため、玄関の意匠性を大きくアップできるのが魅力。
茨城のマンション玄関ドア交換はアキバG&Rにお任せ!
茨城県内のマンションで玄関ドア交換をご検討の際は、玄関リフォーム専門店のアキバG&Rにご相談ください。
専門店ならではの施工力と素早い対応で、素敵な玄関ドアリフォームをお手伝いいたします。
「うちのマンションは交換できる?」「管理組合の手続きが面倒・・・」などどんなことも、お気軽にご相談ください。
茨城県を中心とした関東北部エリアにもお伺い可能です。ドア本体の交換はもちろん、鍵やクローザーなど細かな修理もお任せください。
株式会社アキバG&Rの施工エリア
弊社では茨城県を中心とした関東北部でリフォームを承っています。対象エリアを以下に記載します。
茨城県
下妻市、筑西市、八千代町、坂東市、常総市、つくば市、土浦市、つくばみらい市、守谷市、かすみがうら市、小美玉市、石岡市、桜川氏、結城市、五霞町、境町、龍ヶ崎市、牛久市 ほか
埼玉県東部
春日部市、久喜市、越谷市、幸手市ほか
栃木県南部
宇都宮市、真岡市、下野市、栃木市、小山市ほか
千葉県西部
野田市、我孫子市、松戸市、柏市ほか