玄関ドアのリフォームを検討中の方の中には、どのメーカーにするか迷われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
アキバG&Lで取り扱っている玄関ドアは、LIXILリシェント、YKKAPドアリモ、三協アルミノバリスです。どのメーカーも、質の高い玄関ドアを製造していますが、それぞれ異なる特徴も持っています。玄関ドアのリフォームの際には、目的と費用、自宅の外観デザインや外壁、サッシの色に合った玄関ドアを選ぶことが大切です。
自分の家に最適な玄関ドアを選ぶためには、メーカーによる違いがヒントになることもあります。今回は、LIXILリシェントの特徴を見ていきましょう。
豊富なデザイン・カラー
LIXILと聞くと、TVコマーシャルでお馴染みのおしゃれなシステムキッチンを思い浮かべる方もいらっしゃるのではないでしょうか?LIXILリシェントにも、素敵なデザインの玄関ドアがたくさん用意されています。
Stylish<スタイリッシュ>
モダンな外観デザインに映えるシンプルな美しさを持った玄関ドアです。
リシェントM24型 木目調
リシェントC12N型 木目調
Natural<ナチュラル>
リシェントP77型 木目調
リシェントG82
Traditional<洋風>
木目調と鋳物飾りがエレガントな気品を演出するドアです。
リシェントD41型
リシェントC15型
Japanesque<和風>
和風の住宅に調和する落ち着いた雰囲気のドアです。
リシェントM84型 木目調
リシェントM27型 木目調
これらのドアはほんの一例です。お好みに合わせて、デザインとカラーを組み合わせられます。同じデザインでもカラーによってモダンになったり和風になったりと雰囲気が変わります。
ハンドルのデザインも、玄関ドアの印象に影響します。
S型ハンドル
シリンダーと一体化した、スマートなデザインのハンドルです。
エントリーシステム用は、洗練されたフォルムに加えて、鍵穴がシリンダーカバーに覆われているので、ピッキング対策にも有効です。
バーハンドル
D型は、Traditional<洋風>に調和するエレガントなデザインのハンドルです。「L-Fit」は、空間にも人の手にも「Fit」するハンドルです。
「自分の家につけた時、玄関周りはどんな風になるのかしら…?」
玄関は、その家の顔とも言える部分です。通りからもよく見えるので、家全体の印象に大きく影響します。また、来訪者にとっては、初めて目にする家の場所でもあります。玄関ドアによって、玄関周りがどんな雰囲気になるのか、気になるところです。
それを知ることができるサービスがLIXILリシェントには用意されています。
PCでのシミュレーション 玄関コンシェルジュ
スマートフォンでのシミュレーション かんたん合成アプリ
どちらも、現在のご自宅の写真とご希望のドアやハンドルの組み合わせを合成できるアプリです。
暮らしやすさを変える玄関ドアの機能
LIXILリシェントの玄関ドアには、玄関だけではなく、家の中全体の環境を向上させ、暮らしやすい家にする機能が備わっています。
風が通る玄関
玄関ドアは、防犯上、開けっ放しにはできません。その為、どうしても風が通りにくく、換気の悪い場所になってしまいます。梅雨時には、ジメジメして、靴にカビが生えてしまうこともあります。また、嫌なニオイが発生することもあります。
もし風が通れば、湿気やニオイのない爽やかな玄関にできます。
そんなお悩みを解決するため、LIXILリシェントには、採風機能を備えたドアが用意されています。
詳しい動画はQRコードからご覧になれます。
玄関ドアのカギをロックしたまま、採風部分だけを開けて風を採りいれられます。採風部分は、開閉しやすく、ウィンドキャッチの働きをする縦すべりタイプです。中央にあるレバーを操作するだけで、上下2ヶ所についている鍵を開閉できます。
玄関から風が入ると、家の中の居室の窓へと通り抜けていくので、家中の風通しが良くなり、換気の良い家に生まれ変わります。
明るい玄関
玄関の向きや、玄関ドアのデザインによって、晴れた日でも照明が必要なほど暗い玄関は少なくありません。そんな玄関も、朝、出かける時、陽射しがそそいでいる玄関に変わります。
採光窓には、大開口もありますが、外部からの視線が気になる場合には腰窓やスリット窓が選べます。道路や周辺の住宅との位置関係や、玄関の向きに合わせて、窓の位置や大きさを選ぶことが大切です。
冬暖かく、夏涼しい玄関
断熱機能の付いたドアは、夏は日射熱を防ぎ、冬は家の中の暖かさを逃がしません。近年、住宅の断熱化が進んでいるので、多くの住宅には、断熱窓が採用されています。それなのに、家の中に温度差が生じている原因は玄関です。
せっかく家中の窓が、熱の出入りを遮っているのに、玄関に断熱性能がなければ、その部分から熱が出入りしてしまうからです。
断熱窓+断熱玄関の組み合わせが、温度差のない家の中の環境を作り出します。LIXILリシェントの断熱ドアには、極寒地域に向いている高断熱仕様と寒冷地方に最適な断熱仕様(K2仕様)、比較的温暖な地域におすすめの断熱仕様(K4仕様)があります。茨城、千葉など、関東の県は、K4仕様で十分に玄関の断熱ができます。玄関ドア自体の断熱機能を高断熱にするより、断熱窓と断熱ドアの組み合わせの方が、ずっと高い効果が得られます。
家の中全体の温度差が少なくなると、冬寒い時期に玄関に出るのが億劫にならない、高齢者の健康被害へのリスクが低下するというようなことだけではなく、光熱費の節約にもつながります。
防犯性の高いロックシステムで侵入強盗のリスクが低い玄関
LIXILリシェントの玄関ドアには、あらゆる侵入強盗犯罪への対策が備えられています。
破られにくい2ロック
上下2か所にロックがついている+不正開錠しにくいシリンダーの組み合わせで、鍵を開けるのに非常に時間がかかります。侵入強盗犯にとって、最も避けたいことは、鍵開けに時間がかかることです。警察庁のデータによれば、5分以上鍵開けに手間取ると、約7割の侵入強盗犯は、侵入をあきらめるということです。
ピッキングとカム送りに強い玄関
LIXILリシェントの鍵は、耐ピッキング性能は、10分以上、耐カム送り解錠性能は、5分以上です。
ピッキングとは、鍵穴に特殊な器具を差し込んで鍵を開ける手口、カム送りとは、シリンダーに隙間を作って針金などを差し込んで鍵を開ける手口です。築年数の長い住宅についている鍵は、ピッキング対策はできていても、カム送り対策ができていない鍵が多いので、危険です。
こじ破りを防ぐ玄関
上部ロックに2つ、下部ロックに1つ、こじ破りに強い鎌付デッドボルトがついています。
カギの閉め忘れを防ぐ玄関
警視庁のデータによると、侵入強盗の最も多い手口は無締りです。鍵をかけ忘れた玄関や窓から、何の苦も無く侵入してしまいます。令和元年のデータでは、戸建て住宅における無締りによる侵入強盗は、全体の45,4パーセント、11,538件もありました。
LIXILリシェントの鍵には、サムターンに、ひと目で施解錠状態がわかるサインがついているので、カギの閉め忘れを防げます。
ガラス破りを防ぐ玄関
ガラス破りは、玄関ドアのガラス部分や、玄関本体の一部に穴を空け、そこから腕を差し入れて、サムターンを回して開錠する手口です。LIXILリシェントの鍵は、サムターンを外せるようになっています。外出や就寝前に、サムターンを外しておけば、腕を差し入れても、サムターンを回せないので安心です。
オプションで防犯合わせ複層ガラスを選べる
地域的に、さらに防犯性を高めたいというご希望がある場合、防犯合わせ複層ガラスもお選びいただけます。防犯合わせ複層ガラスは、2枚のガラスの間に特殊中間膜を挟み込まれている割れにくいガラスです。防犯以外にも、台風時などに、重くて硬い物が飛んできたとしても、ひびが入るだけで、ガラスが飛び散る心配がありません。
使い勝手の良い快適なエントリーシステム
LIXILリシェントには、タッチキーとCAZAS+ カザスプラスという便利なキーシステムを選べるようになっています。
タッチキーは、ボタンを押すだけ、CAZAS+ カザスプラスはカードやスマホをかざすだけで、玄関のカギを施解錠できます。
新しい玄関は、暮らしをぐっと快適にします。
家の顔とも言える玄関周りの雰囲気を良くするだけではなく、明るく風通しの良い玄関、夏涼しく冬暖かい玄関を実現します。
(株)アキバG&Rの事務所は茨城県下妻市にあります。
茨城県つくばエリア・茨城県西エリアで玄関ドアリフォームをご検討中の方は、ぜひお問い合わせください。
メールでのお問い合わせはこちらからどうぞ!