玄関ドアには寿命がある?耐用年数や交換のサインを解説
- 玄関ドアの寿命は、どのくらいなのだろうか?
- 修理費用はどの程度かかるのか?
- どういう状態になったら、交換が必要なのか?
このように考えている人は多いのではないでしょうか?
長く暮らしていくと、玄関ドアにもかならず経年劣化が生じます。もちろん耐用年数もあり、適宜交換する必要があります。
本記事では、玄関ドアの耐用年数や修理費用、交換が必要なタイミングを解説。玄関ドアの交換などを検討している人はぜひ参考にしてください。
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目次
玄関ドアの耐用年数はどの程度?
玄関ドアの耐用年数は、使用されている素材や開閉方式、普段の使い方などによって変わってきます。ただいちおうの目安を述べるなら、以下のようになるでしょう。
- アルミ製▶︎20年〜30年
- スチール製▶︎20年〜30年
- 木製▶︎15年〜25年
- 木製引き戸▶︎20年〜25年
アルミ製ないしスチール製などの金属であれば、比較的長持ちします。一方で木製の場合は、耐用年数がやや短くなるのが通常です。
これから玄関ドアを作るのであれば、金属製のほうがよいかもしれません。
一方で玄関ドアだけでなく、周辺部品の耐用年数も知っておく必要があります。こちらにも経年劣化があり、都度交換が必要になるからです。
- 鍵穴▶︎10年〜15年
- クローザー▶︎10年〜15年
- ドアノブ▶︎15年〜20年
- キー▶︎15年〜20年
- 蝶つがい▶︎15年〜25年
玄関ドアの修理費用はどの程度?
玄関ドアの修理費用は、開閉方式や素材、業者の価格設定によって変動する部分があります。目安としては以下のとおりです。
- 片開きドア▶︎10万円〜20万円
- 引き戸▶︎20万円〜30万円
- 両開きドア▶︎20万円〜30万円
基本的に20万円以上あれば修理費用はまかなえるでしょう。
周辺部品の交換のみであれば、数万円で完結できる場合もあります。
玄関ドア交換が必要なサインは3つ
「玄関ドアはどのタイミングで交換するべきか」と悩んでいる人は多いでしょう。
一例として以下のサインが認められたら、交換を検討すべきです。
- 玄関ドア全体が経年劣化している
- 防犯性が気になる
- 耐用年数を大幅に超過している
こういったことがあれば、玄関ドアの交換を実施するのを推奨します。
ただしこれらのサインがすべてではありません。極端な話、「耐えがたい不便を感じたとき」は、すべて交換のタイミングと言えます。
玄関ドア全体が経年劣化している
まず、玄関ドア全体に経年劣化が認められるなら、交換を検討したほうがよいでしょう。
木製であればヒビや腐食が、金属製なら錆びや塗装落ちなどが生じるものです。
またドアノブが取れかかったり、開閉時に異音が鳴ったりすることもあります。
こういったことが多数認められるなら、交換したほうがよいでしょう。
交換することで見栄えがよくなり、また開閉も快適におこなえるようになります。
防犯性が気になる
防犯性が気になる場合も、玄関ドアを交換したほうがよいでしょう。
古い玄関ドアは、鍵の作りが単純だったり、立て付けが悪くなったりして、侵入が容易なケースがあります。ひどいケースだと、無理やり引っ張っただけでこじ開けられてしまうことも。
そういった被害に遭う前に、新しいドアに交換するのがおすすめです。
また近年は電子キーなど、防犯性が高い玄関ドアも選べるようになっています。
耐用年数を大幅に超過している
仮に大きなトラブルが確認できないにしても、耐用年数を大幅に超過しているなら、交換を検討したほうがよいでしょう。
玄関ドアは毎日使うもので、経年劣化が気づかれにくい傾向にあります。一見、何の変化がないように見えても、シリンダーが劣化していたり、パッキンが割れていたり、さまざまな不具合が生じていることも。
そうすると、ある日突然開閉できなくなったり、あるいは盗難被害が発生したりして、後悔するかもしれません。また耐用年数を大幅に超過しているなら、見た目の問題も生じているはず。
「耐用年数を超えたらかならず交換すべき」、とまでは言いませんが、やはり大幅な超過がある場合は交換を検討したほうがよいでしょう。
玄関ドアを長持ちさせる方法とは?
玄関ドアを長持ちさせる方法は、さほど多くありません。毎日の使用による劣化を避けられず、また耐用年数を劇的に伸ばす方法も、これといってないからです。
それでもあえて長持ちさせる方法を挙げるすれば、以下ふたつが挙げられます。
- こまめに掃除をする
- ていねいに開閉する
それぞれについて詳しく解説するので、参考にしてください。
こまめに掃除をする
まず、こまめに掃除するのは大切です。
金属製の玄関ドアであれば、水や中性洗剤をつけたクロスで吹き上げるのがよいでしょう。
木製ドアの場合は水を使わず雑巾による乾拭きが望ましいです。あるいは、定期的にワックスを塗布するのもよいでしょう。
金属製・木製に限らず、パッキンやドアクロージャーなど、細かい部分を清掃するのも大事です。
このような掃除を継続していれば、ある程度玄関ドアを長持ちさせられます。
ていねいに開閉する
もうひとつ、「ていねいに開閉する」ことも挙げられます。
当然ながら、玄関ドアは激しく開閉することが繰り返されると不具合を起こしやすいものです。場合によっては、たったの1回乱暴に閉めただけで、立て付けが悪くなることも。
急いでいたり、きちんと閉めるのが面倒だったりすると、つい激しく開閉しがち。しかしこういったことを減らしていけば、多少は玄関ドアの耐用年数を伸ばすことが可能です。
>関連コラム:玄関ドアの掃除方法まとめ│樹脂・金属・木製 素材別注意点も解説
玄関ドアを交換するメリットとは?
>施工事例:S03Pアルミタイプ|茨城つくばエリアの玄関ドア施工事例
「玄関ドアの交換は、お金もかかるし、なんだか億劫だ」と思っている人も多いでしょう。
たしかに玄関ドアを変えたところで、途端に生活が華やかになるわけではありません。あまり乗り気になれないのもうなずけます。
しかし玄関ドアを交換すれば、以下のようなメリットが感じられるのも事実です。
- 外観が美しくなる
- 遮音性が向上する
- 断熱性が向上する
- 「大事に使おう」という気持ちが湧いてくる
- 時代にあったデザインを取り入れられる
- セキュリティを高められるetc.
交換にはお金がかかるし、工事の段取りも面倒ではあります。しかしそれ以上のメリットがあることから、積極的に玄関ドアの交換をしている人もいます。
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まとめ
本記事では、玄関ドアの耐用年数や修理費用に関して解説しました。最後に重要なポイントをおさらいしましょう。
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