玄関土間を広げるリフォームはマンションでもOK|おしゃれなデザイン、費用など紹介
玄関土間を広げるリフォームで、おしゃれ&便利な玄関を手に入れる方が増えています。「マンションだけど玄関土間を広くできる?」「おしゃれにするコツは何?」などと、興味をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は玄関リフォームの専門家である(株)アキバG&R(アキバ ジーアンドアール)が、玄関土間のリフォームに関する疑問を解決します。
玄関土間を広げるメリット・デメリットや費用を紹介するので、リフォームプランを考える際の参考にして下さい。
目次
玄関土間とは?土間を広げるメリット・デメリットを確認
まずは広くなった玄関土間の活用術や、土間を広げるメリット・デメリットを確認しましょう。
土間とは?おしゃれな活用術をチェック
「土間」とは、土足で歩ける屋内スペースのことです。一般的な玄関では「靴を脱いで置いておくだけの場所」というイメージですが、土間を広げてデザインにもこだわり、おしゃれな玄関にリフォームする方が増えています。
土間は大胆に掃除ができるので(水をまく等)、多目的に活用できます。
- ・ベビーカー置き場
- ・自転車置場
- ・キャンプ用品、サーフボードなどの収納スペース
- ・ペットの遊び場
- ・ガーデニング
- ・家庭菜園の収穫物を下ごしらえ(土を落とす等)して保存する場所
- ・アトリエ
- ・応接スペース など
広い玄関土間には「スロープをつける」、「ベンチを置く」なども可能なので、介護にも役立ちますね。
〈関連記事〉「玄関の段差解消にリフォームをしよう|スロープの必要性や介護保険について紹介」
玄関土間を広げるメリット・デメリット
玄関土間を広げるメリット・デメリットは、以下のとおりです。
【メリット】
- ・出入り時のストレスが無い:大人数が出入りがスムーズで、靴置き場にも困りません
- ・収納スペースが増える:ベビーカー、自転車、家族全員分の靴、アウトドア用品などの置き場所に困りません
- ・室内で趣味が楽しめる:DIY、絵の具、釣り道具や自転車の手入れなど、天気を気にせず楽しめます
【デメリット】
- ・居室が狭くなる
- ・湿気がたまりやすい(土間の材質によります)
- ・外から入り込むホコリやゴミがたまりやすい(こまめなお掃除で解決できます)
- ・冬は寒い(断熱材や間仕切りを活用しての対策が必要です)
- ・土間の場所によって、室内の動線が悪くなるケースがある(動線を考慮しながらのリフォームが必要です)
ライフスタイルやお住まいの地域など、環境によっては「コンパクトな玄関でOK」というケースもあるのではないでしょうか。リフォーム業者等のプロにも相談しながら、土間のリフォーム方法を決めるのがおすすめです。
茨城県つくばエリア・茨城県西エリアを中心とした関東北部にお住まいの方は、(株)アキバG&Rにお問い合わせ下さい。画面下のボタンから、無料でご相談、お見積もりをご依頼頂けます。
〈関連記事〉「茨城・埼玉・栃木で失敗しない玄関リフォームを そのために知っておきたいこと」
マンションでも玄関土間を広げられる
マンションはリフォームの範囲が限られているイメージがありますが、実は躯体に影響がない&規約の範囲内であれば、玄関土間を含む間取り変更リフォームが可能です。「築古の分譲団地等を手頃な価格で購入し、大規模なリフォームをする」といったケースもたくさんありますよ♪
※マンションの場合は、必ず規約の確認が必要です。わからない場合は、管理会社に相談しましょう。
玄関土間を広げるプランを考えるときは、「玄関に近い部屋の一部を玄関土間にする」等、柔軟な発想でリフォームプランを考えてみましょう。
玄関土間を広げるリフォームの費用相場
玄関土間を広げるリフォーム費用は、2〜3畳で20万円前後〜50万円前後が目安です。ただし用途によって工事内容が違います。
- ・底冷え防止のために断熱材を入れる
- ・玄関土間で過ごす時間が多いため床暖房を入れる など
施工内容によっては大幅に費用が変わるケースもあるため、詳しくは依頼業者に確認しましょう。
おしゃれな玄関土間をつくるポイント|おすすめの素材と特徴を紹介
毎日使う玄関がおしゃれだと、暮らしの満足度がアップします。ぜひデザインにもこだわってリフォームプランを検討してみて下さい。
玄関土間の素材をスムーズに選べるように、土間におすすめの素材と特徴を紹介します。
タイル
タイルは、素材の種類が豊富です。ご自宅のイメージに合わせて、さまざまなデザインが検討できるという特徴があります。
汚れが目立ちやすい色やデザインのタイルもあるため、基本的には土足で使うことを意識しながら商品を選びましょう。滑りにくい、汚れがつきにくい、掃除がしやすいなど、タイルによって機能はさまざまです。
玄関タイルに関する詳しい情報を紹介しています。
〈関連記事〉「玄関タイルのリフォーム費用|リフォーム方法(タイルの上にタイル等)や素材など解説」
コンクリート
コンクリートは砂、砂利、水、セメントを混ぜて作る素材です。左官仕上げの際にさまざまなデザインを依頼できるため、ハードで個性的な玄関土間がご希望の方におすすめです。
コンクリートには耐久性が高いというメリットがありますが、温度変化等で膨張や収縮が起こってヒビ割れてしまうことがあります。そのため、地域の気候を把握している経験豊富な業者に施工を依頼するのがおすすめです。
モルタル
モルタルは砂、水、セメントを混ぜて作る素材です。モルタルの土間はなめらかな質感なので、上品なデザインの玄関土間をイメージしている方におすすめです。
耐久性が高くて使いやすい一方で水に弱い性質があるため、撥水加工を依頼するのを忘れないようにしましょう。また基本的には凸凹のない仕上がりなので、濡れると滑りやすくなります。転倒が心配なご家族がいらっしゃる場合は、十分に注意しましょう。
土足OKのクッションフロア|DIYをお考えの方にもおすすめ
「予算が限られている」という場合は、土足OKのクッションフロアを検討してみて下さい。手頃な価格の素材ですし、デザインが豊富な点も魅力です。
またクッションフロアは、「DIYで玄関の雰囲気を手軽に変化させたい」とお考えの方にもおすすめです。「必要な大きさにカットして両面テープで貼り付けOK」といった商品も、多数ありますよ♪
玄関土間リフォームの注意点
最後に、玄関土間を広げるリフォームをする際の注意点も紹介します。
段差の高さをしっかり検討する
玄関土間と室内の床には、段差を設けるのが一般的です。家族構成等に合わせて、使い勝手の良い段差を検討しましょう。
【段差が高め】
- ・メリット:強い風が吹くことが多い地域では、室内にホコリやゴミが入るのを防げる
- ・デメリット:お子さまやご高齢の方が転倒したときに危険
【段差が低め】
- ・メリット:お子様やご高齢の方が出入りしやすい
- ・デメリット:座って靴を履く方にとっては、立ち上がるのが大変
【段差なし】
- ・メリット:玄関と室内がフラットなので危険が少ない、車椅子でも出入りしやすい
- ・デメリット:屋外からのホコリやゴミが室内に入りやすい、靴を脱ぐ場所が曖昧になる
リフォーム時には「問題ない」と思って決めた段差でも、年月とともに「使い勝手が悪い」と感じるようになる可能性があります。段差の高さで迷ったら、低めにしておくのがおすすめです。
定期的な掃除が必要
玄関は土足で出入りする場所なので、定期的な掃除がおすすめです。
特に広い玄関土間では「ホコリやゴミが隅にたまっていつの間にかカビが発生していた」というケースもあるため、なるべく掃除を欠かさないようにしましょう。
玄関土間を広げる際に、「掃除がしやすいつくりにする」、「汚れが落ちやすい素材にする」などの工夫もできます。
まとめ
玄関土間を広げるリフォームについて、活用術、素材別の特徴などを紹介してきました。玄関土間は様々な用途で使える便利なスペースです。
底冷え等の対策が必要な点もありますが、ぜひ信頼できる業者に相談しながら、最適なリフォームプランを考えて頂けると幸いです。
(株)アキバG&Rは玄関リフォームの専門家です。玄関ドアを中心にして幅広いご要望にお答えいたします。高い技術力、柔軟な提案力、丁寧で迅速な対応に自信がありますので、ぜひお気軽にご相談下さい。
施工エリアについて
「株式会社アキバG&R」の施工エリアをお伝えします。私たちは茨城県つくばエリア・茨城県西エリアを中心に関東北部でリフォームを承っております。
茨城県
下妻市、筑西市、八千代町、坂東市、常総市、つくば市、土浦市、つくばみらい市、守谷市、かすみがうら市、小美玉市、石岡市、桜川氏、結城市、五霞町、境町、龍ヶ崎市、牛久市 ほか
埼玉県東部
春日部市、久喜市、越谷市、幸手市ほか
栃木県南部
宇都宮市、真岡市、下野市、栃木市、小山市ほか
千葉県西部
野田市、我孫子市、松戸市、柏市ほか
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