玄関ドアのリフォームで手軽に印象を変える手段として、ドアの塗装があります。色を塗り替えデザインを変えるだけで、玄関や家の印象を変えることができるのです。

今回は玄関ドアの塗装について費用や気をつけるポイントなどをご紹介します。

玄関ドアの塗装について

「玄関ドアをおしゃれにしたいけど、交換まではまだしなくて良い」という方にぴったりなのが玄関ドアの塗装です。交換より費用も安く手軽にでき、まるで新品のように見た目を変えることができます。

また、玄関ドアの外側は雨風や紫外線を浴びることによって塗装がだんだん剥げてくることもあります。そのような場合も塗装をして綺麗にしてあげると良いでしょう。

玄関ドアの素材によって塗装の難しさが変わる?

玄関ドアと一口に言っても素材は様々です。現在、日本では木製、アルミ製、ステンレス製などが主な素材として使われています。

木製ドア塗装の場合

木製の場合、塗装の仕方が2パターンあります。

まずは造膜タイプの塗料で塗るパターンです。こちらは木材をマットな仕上がりで塗りつぶしてしまう塗り方です。木目は潰れてしまいますが、塗装の手間自体はそこまでかかりませんし、塗料も安いの費用をある程度抑えることができます。

ただし、本来木材は呼吸するもの。造膜タイプの塗料には木の呼吸を止めてしまうものもあるので、将来的にひび割れが起こってしまう可能性があります。

もう一つが浸透タイプの塗料で塗る方法です。こちらの場合は木目を活かしつつ新たな色に塗り替えることができ、さらに木の呼吸も止めずに塗装することができます。

ただし、普通に塗ってしまうと前の塗料も見えてしまうため、まずは前の塗料を削る必要が出てきます。この作業が大変で研磨と下塗りを何回も何回も繰り返して木材を染め直していくのです。この場合、手間と労力がかなりかかりますし、研磨の技術も必要となるので難易度が高くなるのです。

アルミ製ドアの塗装の場合

アルミ製のドアの時が一番厄介な素材となります。アルミ製に塗料を塗るのは非常に難しくせっかく塗ってもすぐに剥がれてしまう可能性が高いからです。なので、業者によってはアルミ製のドアへの塗装は断る業者もいます。

ただし、アルミ製のドアは塗装ができないわけではありません。強溶剤塗料を吹き付けで行えば塗装をすることは出来るのです。しかし、吹き付けは周りに飛び散る可能性もあるので高い技術を必要としています。

アルミ製のドアの場合は塗装できる業者を探すか、交換など別の方法に切り替えることが必要となるのです。

玄関ドアの塗装のやり方

玄関ドアの塗装は実際はどのように行なっているのでしょうか。ここでは玄関塗装のやり方とスケジュールの目安をご紹介します。

玄関ドアは基本的に下地処理をして下塗り、中塗り、上塗りを行なっていきます。これは金属製でも木製でも変わりません。金属製の場合は玄関の下塗りと一緒にサビ止めを行うことが多いようです。

木製の場合は玄関ドアの下地処理を丁寧に行わなければなりません。研磨をしてそれまでの玄関ドアの塗装を剥がして綺麗にする必要があり、さらにその後に染色をすることが多いです。

それぞれ塗っては乾かしてという作業が必要なため、工期は2〜4日かかることが多いです。ただし、天候によって左右されるためもっと長くかかる場合もあります。

アルミ製のドアの場合は工程がガラッと変わります。吹き付けをして塗装を行うため塗り方や回数から変わってきます。

玄関ドアの塗装の費用相場は?

玄関ドアの塗装にはどの程度費用がかかるのでしょうか。玄関ドアの部品を交換したりするわけではないので、部品がかからず塗装は比較的安価に行うことができます。

玄関ドアの塗装の費用相場は2〜10万円となっています。木製の場合は下地処理に時間や手間がかかるため金属製よりも少し高めになることが多いです。また、アルミ製の場合そもそも塗装を行える業者が限られているため、高く価格設定をしている場合もあります。

玄関ドアの塗装を業者に任せるメリット

家具や家の塗装というのはDIYの代表的な工程でもあり、玄関ドアの塗装もDIYとして自分で行うことも可能です。ただ、塗装を専門業者に任せるメリットは様々あります。ここでは玄関ドアの塗装を業者に任せるメリットやデメリットをご紹介します。

玄関ドアの塗装を業者に任せるメリットは仕上がりの綺麗さが一番です。やはり塗装を専門に長年行なっている経験があるので、下地処理から塗装の仕上がりまでクオリティには差が出ます。特に何年も経ってからの剥げ具合などに差が出るので、長く保ちたい場合は業者に任せた方が良いでしょう。

特に木製のドアの場合は塗装を剥がして綺麗にする研磨作業をどれだけ丁寧に綺麗に行えるかが勝負ともなります。普段からDIYで研磨などを行なっていて経験豊富な方はともかくとして基本的には素人と差が出る作業なので、クオリティを高くしたい場合は業者に任せた方が良いでしょう。

また、アルミ製のドアの塗装はそもそも素人には難しすぎておすすめしません。高容性塗料を吹き付けて塗装していくのですが、この吹き付けは素人にはなかなか出来るものではありませんし、失敗すると玄関の床や他の壁など違うところにも塗料が飛んでしまい、汚くなってしまいます。なので、アルミ製のドアの塗装をする場合は必ず業者に任せるようにしましょう。

さらに、ドアの塗装に1色ではなくデザインを入れたい、2色にしたいという方もいるでしょう。その場合も高度な技術が必要となるので自分で行うのではなく業者に任せた方が仕上がりがよくなります。

玄関ドアの塗装を業者に任せるデメリットとしては費用がかかるということです。もちろん自分で行なった方が工賃は節約できます。また、一度塗装を覚えてしまえば何度も出来るので、「そろそろドアの色を変えたいなー」と思った時に気軽に自分で塗装をすることが出来るようになります。

まとめ

玄関ドアの塗装についてご紹介してきました。

玄関ドアの塗装はとても手軽に玄関の雰囲気や家の雰囲気を変えることができます。また、ドアを守る意味でも塗装が剥げてきたら塗り直した方が良いでしょう。