玄関ドアの採光・確保する意味や採光窓のデザイン・防犯対策について
玄関ドアの採光を考えたときに、どのように採光を取るのか、
この記事では、
玄関に採光を取り入れたいとお悩みの方や玄関ドアの採光に興味が
玄関ドアの採光を確保する意味とは
はじめに、玄関ドアの採光を確保する意味とはいったいどのようなことなのか説明していきます。
玄関を明るくする
玄関ドアの採光を確保する意味に、玄関全体を明るくするということが挙げられます。
玄関ドアの採光窓から外の明るい光を玄関に届けることで、玄関全体が明るくなるだけでなく毎日使用する家族の気分も明るくなります。
また、玄関が暗いと日中に電気を付ける必要がありますが十分な採光を確保することで電気も不要になり電気代の節約につながります。
嫌な臭いを防ぐ
玄関ドアの採光を確保すると、玄関内に溜まった嫌な臭いを防ぐことができます。
たとえば、家族が毎日履いている靴の臭いや遊び道具、傘やレインコートなどの雨具など色々な物が玄関にあります。
採光を取り入れていると日光が玄関に直接当たり、日光に含まれる紫外線により菌の繁殖を防ぐ効果があり嫌な匂いを防ぐことにもつながります。
冷暖房効果を上げる
玄関ドアの採光を確保することで、寒い冬などにも日光により玄関内が冷やされすぎず玄関全体の極端な温度差を防ぐことができます。
玄関内の温度差が無くなることで、室内の冷暖房効果を上げることができ電気代の節約にもつながります。
湿気やカビを防ぐ
雨の日や梅雨の時期には、玄関に湿気が溜まりやすくなります。
湿気が玄関内に溜まってしまうとカビ発生の原因にもなってしまいます。
玄関に採光を確保することで、日光による乾燥と殺菌効果で湿気やカビを防ぐことが可能です。
ジメジメした玄関が気になっている方は玄関に採光を届けることをおすすめします。
清潔感のある玄関になる
玄関ドアの採光を確保することで、玄関が明るくなり清潔感あふれる玄関になります。
また、採光を取り入れることで嫌な臭いや湿気、カビなどの発生を抑えてくれるためさらに快適で清潔な玄関空間を実現してくれます。
玄関ドア・採光窓の防犯対策について
玄関ドアの採光を確保するために採光窓を取り入れた場合に心配なのが防犯面ではないでしょうか。
つぎに、玄関ドアの採光窓の防犯対策について詳しくご紹介していきます。
格子をつける
採光窓に格子を付けることで、空き巣や泥棒が家の中へ侵入することを防ぎます。
格子があると、手や体を入れることが困難になるため空き巣や泥棒が格子付きの窓を見ただけで侵入することを諦めるという効果も期待できます。
格子にも色々なデザインがあるため、自分の家の玄関ドアに合う格子を選んでみてください。
防犯ガラスを使用する
玄関ドアの採光窓に割れにくい防犯ガラスを使用することも対策になります。
空き巣や泥棒の侵入の手口である玄関ドア内側ににあるつまみ（サムターン）を回し解錠する「サムターン回し」やガラスを割って侵入する「ガラス割り」を回避することにつながります。
万が一、ガラスを割られてしまっても飛散しにくく被害を最小限にすることができます。
防犯フィルムを使用する
玄関ドアのガラスが防犯ガラスではない場合、ガラス部分に防犯フィルムを貼るという対策もあります。
ガラスが割れにくくなる、割れても破片が飛び散りにくいなどの効果がありホームセンターやネット通販などで手軽に手に入るためすぐに防犯対策を行いたいという方には良いでしょう。
玄関ドア・採光を上手に入れる窓のデザイン
では、つぎに玄関ドアの採光を上手に取り入れられる窓にはどのようなデザインがあるのでしょうか。色々な窓のデザインについてお伝えします。
上部採光デザイン
上部採光デザインの窓は、玄関ドアの上部に窓を設けたデザインです。
窓の大きさによって日光の入り方が変わってくるため自分の家の玄関の位置や時間によっての光の入り方などを考えて選ぶと良いでしょう。
小窓採光デザイン
玄関ドアに小窓を取り入れると、外からの視線が気になる場合に視線を遮ることが可能です。
小窓をいくつか設けると玄関内に日光もたくさん入るほか、デザイン性もありおしゃれな雰囲気の玄関ドアになります。
スリットデザイン
スリットデザインは、縦長でおしゃれな窓のデザインです。
外からの視線を入れないことや床からドアの上部までスリットを設けることでしっかりと日光を取り入れることが可能です。
大開口デザイン
大開口デザインはガラス部分を広く取っている開放的なデザインの窓です。
広いガラス面からたっぷりと日光を取り入れられるため明るい玄関にしたい方にはおすすめです。
また、ガラスの面積が広い分空き巣や泥棒からも狙われやすくなってしまうためきちんと防犯対策を行う必要があります。
ランマ付きデザイン
玄関ドアの一番高い位置である上部分にガラスを設けているデザインがランマ付きデザインです。
上部分から、日光を玄関内に届けることができるため長時間、玄関が明るくなります。
また、ガラス破りなどの被害が心配される採光窓ですがランマ付き玄関ドアであれば高い位置にあるため被害に遭いにくいという良い点もあり防犯面でもランマ付き玄関ドアはおすすめです。
まとめ
このように、玄関ドアの採光を上手に確保することで色々なメリットがあることがわかりました。
また、採光を求めるとガラス面も大きく取ることになるため同時に防犯対策も必要になってきます。
ガラスの防犯対策はもちろん、ほかにもサムターンを取り替える、新しい防犯機能のある玄関ドアに交換することも対策のひとつです。
玄関ドアを交換する際には、玄関ドア専門の業者や会社に相談してみると良いでしょう。
玄関ドアにたっぷり採光を確保して、快適な玄関を実現してください。
通風のできる玄関ドアを採用することで、色々なメリットがあることがお分かりいただけたかと思います。
湿気やカビ、玄関内の嫌な臭いなどを通風することにより防げるだけでなく通風窓から明るい光を取り入れることで殺菌効果も得られて清潔で快適な玄関にできるのはたいへん嬉しいことです。
また、安全に鍵をかけたまま通風することができるのも通風のできる玄関ドアの大きな魅力ともいえるでしょう。
現在、お使いの玄関ドアに不具合がある場合や長期間使用している古い玄関ドアである場合などは、思い切って通風付きの新しい玄関ドアに交換してみるのもおすすめです。
ぜひ、お気に入りの通風付きの玄関ドアを設けて家の玄関をさらに快適で便利な玄関にしてみてください。
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