勝手口は防犯対策で守る!おすすめ方法を紹介

勝手口は防犯対策で守る!おすすめ方法を紹介

最近は強盗事件が多発しており、住宅の防犯対策に注目が集まっています。

しかし玄関はしっかりと鍵を設置することが多いものの、勝手口はついつい手薄になりがちです。

そこで本記事では勝手口の防犯対策やリフォーム方法についてご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

勝手口の防犯対策が必要な理由

ここでは、勝手口の防犯対策が必要な理由についてご紹介します。

「勝手口は開け放していることも多い…」という方は、ぜひ気を付けてみましょう。

セキュリティが甘くなりがち

勝手口は玄関に比べて、ドアの施錠が簡易的なものや古いタイプが使われていることが多いのが特徴です。

さらに勝手口は荷物の出し入れやゴミ出しなどの際に頻繁に使うため、つい施錠を忘れてしまうことも少なくありません。

このようなことから、犯罪者にとって勝手口が侵入しやすい場所となりやすいのです。

また外部から見えにくい場所にあることも多いため、周囲の視線が少ないことから犯罪行為が発覚しにくく、犯罪のターゲットになりやすいという側面もあります。

したがって、勝手口にはしっかりとした防犯対策が必要です。

強盗・闇バイトの増加

近年、強盗や「闇バイト」と称される犯罪行為が増加しており、勝手口の防犯対策が特に重要になっています。

SNSやインターネットを通じて簡単にアルバイトのように偽装された犯罪リクルートが行われ、若者や生活困窮者が手を染めるケースが増えています。

ターゲットとして目立たない侵入経路が選ばれやすい傾向があり、勝手口は格好の標的となりがちです。

また闇バイトを通じて組織的に住宅を狙うグループも存在し、事前にターゲットの家の構造やセキュリティ状況を調べ上げた上で、侵入経路として勝手口を利用することもあります。

そのため勝手口に防犯カメラや鍵の強化、防犯ガラスの導入等を行うことで、不審者の侵入を防ぎましょう。

構造的に侵入しやすい

一般的な間取りだと、勝手口は裏庭や家の側面に位置しています。

そのため通行人の目が届きにくく、隠れやすい環境が整っているのです。

また玄関に比べて勝手口のドアは簡易的な構造で、窓付きドアなども採用されているため、窓を破ることで簡単に鍵を開けられるリスクがあります。

特に古い住宅では勝手口の鍵がシリンダー錠など簡単にピッキングできるものが使われていることが多く、より侵入が容易です。

このような構造的な要因により、犯罪者にとって勝手口は格好の侵入口となってしまうので対策が不可欠です。

勝手口の防犯対策①勝手口ドア・窓本体

ここでは、「勝手口ドア・窓本体」に関する防犯対策についてご紹介します。

防犯フィルム

防犯フィルムを貼るとガラスが割れにくくなるため、不審者が侵入しようとする際に時間がかかり、犯罪をあきらめさせる効果が期待できます。

住宅用としては、JIS規格で定められた防犯性能があるものを選ぶと安心です。

また紫外線カット機能が付いたものもあるため、日差しによる室内の劣化を防ぐ効果もあります。

フィルムの取り付けは比較的手軽でドアや窓を交換するよりも費用が抑えられるため、手始めの防犯対策としても優れています。

面格子

面格子は窓の外側に取り付ける金属製の格子で、物理的な侵入防止を図る防犯対策です。

窓を割っても体が通らないため、不審者が侵入しにくくなるのがメリットです。

面格子には鉄製やアルミ製、ステンレス製などの種類があり、それぞれ耐久性や錆びにくさに違いがあります。

中でもステンレス製の面格子は耐久性が高く、長期間使用できるためおすすめです。

勝手口ドアの交換

古い勝手口ドアは防犯性能が低いことが多いので、最新の防犯性能を備えたドアに交換することが効果的です。

新しいドアは耐ピッキング性能の高い鍵や、ドアの強度が高いタイプも多く登場しています。

また見えにくい位置に鍵を配置したドアや、複数のロックを備えたドアもあります。

防犯ガラスや防犯フィルムが組み込まれたドアを選ぶとさらに高い防犯性を確保できるため、物理的に侵入しにくくなるのもメリットです。

勝手口の防犯対策②鍵周辺

ここでは、「鍵周辺」に関する防犯対策についてご紹介します。

補助錠

補助錠とは既存のメインロックに加えて取り付ける追加の鍵で、ドアの防犯性を高める手段としておすすめです。

これにより、侵入までの時間を稼げる効果があります。

補助錠にはドアの内側に設置する内付けタイプや、外側からも操作可能な外付けタイプがあり、状況に応じて選べます。

特に内側からの簡単操作で鍵をかけられるタイプの補助錠は、普段使いにも便利です。

ガードプレート

ガードプレートとはドアとドア枠の隙間を覆う金属板で、ドア枠に直接取り付けられます。

これにより、不審者がバールや工具を隙間に差し込んで鍵をこじ開ける「こじ破り」と呼ばれる手口を防ぐのが目的です。

ドアを締める際にプレートが隙間を埋めるため侵入行為が格段に難しくなり、防犯効果が高まります。

ガードプレートは比較的安価で設置が簡単なため、手軽に導入できる防犯対策として人気があります。

特に古いドアや勝手口に取り付けることで、鍵周辺の弱点をカバーできる優れた対策です。

サムターンカバー

サムターンカバーとは、ドアの内側にあるサムターン(鍵のつまみ部分)を覆うカバーのことを指します。

サムターン回しは鍵穴を通さずにドアを開ける手口の一つであり、特に勝手口のような外から視線の届きにくい場所では被害のリスクが高まります。

しかしカバーを取り付けることで、ドアの内側からしかサムターンを操作できなくなり、不正解錠の可能性が低くなるのです。

設置が簡単で低コストな上、手軽に防犯性を強化できる点がメリットです。

チェーンロック

チェーンロックとは、ドアが完全に開かないように内側に取り付ける防犯装置のことを指します。

チェーンを掛けている間はドアが数センチしか開かないため、来客の確認などに便利です。

不審者が力ずくでドアを開けようとしても、チェーンがあることで簡単には侵入できなくなります。

ただし強い力で押されるとチェーン部分が破損する可能性もあるため、強度の高いタイプを選ぶようにしましょう。

勝手口の防犯対策③勝手口周辺

ここでは、「勝手口周辺」に関する防犯対策についてご紹介します。

防犯カメラ

防犯カメラは不審者に心理的なプレッシャーを与え、侵入を未然に防ぐ効果が期待できます。

また万が一侵入が発生した場合にも、録画された映像が証拠として役立ちます。

勝手口の周辺に設置する場合、防犯カメラはドアや窓が映るような位置に設置し、できれば遠隔確認が可能なものが効果的です。

見える位置に設置することで犯罪の抑止効果が高まり、勝手口の防犯性が一層向上します。

砂利敷き

勝手口の周辺に音の出る砂利を敷くことで、不審者の接近を察知しやすくなります。

防犯用の砂利は普通のタイプに比べて大きな音が出るように設計されており、踏まれると目立つ音がするため、不審者が近づきにくくなります。

特に夜間や人目につきにくい場所に砂利を敷くことで、静かな環境でも音が聞こえやすく、気づきやすくなります。

砂利敷きは手軽でコストも抑えられるため、他の防犯対策と併用することで相乗効果が期待できます。

人感センサー付きライト

人感センサー付きライトとは、赤外線等を感知して自動で点灯するライトのことを指します。

これにより不審者を威嚇し、侵入を防止する効果が期待できます。

夜間に勝手口周辺が暗いと犯罪者が活動しやすい環境になりがちですが、人感センサー付きライトによって一瞬で周囲が明るくなり、隠れる場所がなくなります。

設置位置や感知範囲を工夫することで、勝手口周辺の広いエリアをカバーできるようにしましょう。

防犯アラーム

防犯アラームとは、不審者が勝手口に近づいた際に大音量で警報を鳴らして侵入を防ぐ装置です。

音が出ることで周囲に異常が知られ、不審者がその場から立ち去る可能性が高まります。

また周囲の住人も音で異変を察知できるため、近隣住民との協力による防犯体制も強化できます。

防犯アラームは設置が比較的簡単で、勝手口の防犯対策として取り入れやすい手段の一つです。

 

まとめ

強盗事件等の被害を防ぐためには、まずはご自宅のセキュリティを万全にすることが大切です。

勝手口はついつい防犯対策が手薄になりやすい箇所なので、早めに対応しておきましょう。

できればなるべくDIYではなく専門業者に依頼した方が、長い目で見ると安心です。

本記事でご紹介した注意点を参考に、ご自宅に合った対策を計画してみてください。

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