玄関ドアが狙われている?防犯対策がおすすめ

玄関ドアが狙われている?防犯対策がおすすめ

玄関は人が出入りする場所なので、基本的には鍵を掛けて利用します。

しかし施錠していた場合でも、空き巣や強盗の侵入経路として使われてしまう場合もあります。

そのため本記事では、玄関ドアが外から開かないようにする方法等をまとめてご紹介します。

しっかり防犯対策をしておくことで、安全な暮らしを守りましょう。

玄関ドアの防犯対策

ここでは、玄関ドアの防犯対策をまとめてご紹介します。

玄関は毎日出入りする場所のため、ついうっかり閉め忘れてしまうことも多いです。

外側・内側の両方から対策を行っておくことで、確実に防犯性能をアップさせましょう。

①外から開かないようにする方法

ここでは、玄関ドアが外から開かないようにする方法についてご紹介します。

空き巣の侵入経路に関する調査では、「縁側、ベランダ、居室などの窓」が61.3%と最も多いですが、「玄関などの出入口」は38.7%と続いて多くなっています。

「まさか玄関から直接入ってくることはないだろう」と甘く見ていると、気付かないうちに空き巣の被害に遭ってしまうかもしれません。

外からの侵入を防止するため、適切な対策を行いましょう。

玄関ドア用のサムターンカバーを付ける

サムターンとは、玄関ドアの内側に設置されているツマミ金具のことを指します。

カチャリと回すことで、玄関の内側から施錠する際に使います。

しかし、特殊な工具をドアのすき間から差し込む「サムターン回し」という手法で、外部から解錠されてしまうケースも。

こういった空き巣の侵入を防止するには、「サムターンカバー」という部品を設置するのがおすすめです。

サムターンカバーで全体を覆ってしまうことで工具が侵入できず、解錠できなくする仕組みとなっています。

サムターンカバーには、両面テープで簡単に装着できるタイプもあります。

価格も比較的リーズナブルなので、外から開けられないようにする手段として手軽に使えておすすめです。

ガラス窓の補強をする

玄関の周辺には、採光の確保やデザインをおしゃれにする目的でガラス窓が設置されている場合があります。

しかし泥棒や空き巣が家に侵入する手法の一つとして、玄関ドアのガラスを割って侵入する「ガラス破り」があります。

ガラスは強い衝撃が加わると簡単に割れてしまうので、侵入経路となってしまうのです。

そのためガラス破りが心配な場合は、ガラス自体に対策をするのがおすすめです。

たとえば防犯フィルムをガラス全体に貼ることや、割れにくい強化ガラスに交換することで、さらに防犯性を高められます。

心配な場合は、ガラス窓周辺をリフォームで壁に変更する方法もあります。

電子錠に変更する

古いタイプの鍵は、比較的簡単に破られてしまうことが多いです。

そのため防犯性を高めるには、玄関ドアのカギ自体を交換した方が良い場合もあります。

例えば複雑な構造で防犯性の高いディンプルキーや、指紋・顔認証、暗証番号などを使って鍵を開閉するキーレスタイプの鍵がおすすめです。

最近では電子錠の普及が広がっており、タッチするだけで簡単に施錠・解錠できて便利です。

古いピンシリンダーやディスクシリンダーなどの鍵を使用している場合は、新しい鍵に交換することをおすすめします。

②内側から開かないようにする方法

ここでは、玄関ドアのカギを内側から開かないようにする方法をご紹介します。

「防犯には内側からの対策も必要なの?」と思われるかもしれませんが、複数の方法を合わせて行っておくことで安全性が高まります。

また小さいお子さまや高齢の家族がいる場合には、間違って解錠してしまうことを防ぐ目的もあります。

家族構成やライフスタイルに合わせて、適切な方法を選んでみてください。

ドアチェーンを使う

ドアチェーンとは、玄関ドアの内側に設置する鎖状の金具のことを指します。

扉が一定以上開かなくすることで、外部からの侵入を防ぐのが目的です。

ドアチェーンを使用すると、ドアを開ける前に訪問者の様子を確認する時間が得られます。

これにより不測の訪問者からプライバシーを保護でき、安全性を高められるのがメリットです。

また玄関ドアの高い場所に設置されていることで、小さいお子さまには解除できなくなります。

そのため、お子さまが勝手に外に出ないようにする安全手段としてもおすすめです。

ただしドアチェーンはあくまで一時的な防犯手段であり、完全な防犯対策ではありません。

特殊な工具等を使えば破ることは可能なので、他の防犯対策と併用することが重要です。

また普段はドアチェーンを掛けたり外したりする作業が手間に感じてしまうケースも多いため、設置したけれど使わなくなってしまう可能性も考慮しましょう。

補助鍵を使う

補助鍵は、メインで使っているものとは別で設置する鍵のことを指します。

玄関ドアの高い位置に設置することで、お子さまや高齢の家族が勝手に開けられないようにできます。

またメインの玄関鍵が故障したり、不意のトラブルが発生した場合には、補助鍵がバックアップとして使える点もメリットです。

玄関周辺の防犯性を高めるには

ここでは、玄関周辺の防犯性を高める方法をご紹介します。

玄関ドアだけでなく周辺環境も整えておくことで、さらに安全性を高めましょう。

カメラ付インターホンを設置する

カメラ付きインターホンを設置することで、来訪者をしっかり確認できます。

これにより、侵入者や不審者を識別し、必要に応じて対処できるようになるのがメリットです。

また万が一の際には、動画や写真を記録する機能が役に立ちます。

カメラ付きインターホンを使用する際には、適切な位置に設置することが重要です。

カメラの視野角や屋外環境に応じて、最適な設置場所を選定しましょう。

スマホ連動センサを利用する

最近では住宅のデジタル化が進んでおり、あらゆる部分がインターネットと接続できるようになっています。

玄関に関しても、スマホと連動できるスマートロックが登場しています。

スマホ連動センサーは、リアルタイムでセンサーの状態や警報をモニタリングできるのが特徴です。

これにより、外出中でも玄関周辺の状況を常に把握できます。

ただしスマホ連動センサーを利用する際には、センサーの設置位置やアプリの設定などを適切に行うことが重要です。

またセキュリティに関するプライバシーやデータ保護についても、十分に配慮しましょう。

センサー付照明を付ける

センサー付照明を利用することで、玄関周辺の防犯性を高められます。

周囲の動きを検知すると自動的に点灯するので、不審な活動や侵入者が近づいた際に威嚇する効果が期待できるのです。

製品によっては点滅するフラッシュ点灯が可能なため、防犯効果が高くなります。

ただしセンサーは熱感知式が一般的で、侵入者以外の家族や通行人に対しても同様に反応します。

そのため検知範囲や点灯時間については、状況に応じて調節を行いましょう。

まとめ

玄関ドアは空き巣に狙われやすいため、適切な対策が求められます。

本記事でご紹介した方法を参考に、ぜひ防犯対策を行ってみてはいかがでしょうか?

玄関ドアリフォームで不明な点がある場合には、ぜひ専門業者に相談してみてください。

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