防犯の話

在宅時は戸に鍵をかけないのが普通……。
そんな大らかな時代は過去のこと。
特殊な器具で鍵を開けたり、ガラスを破ったり。
日々巧妙化する侵入犯の手口から身を守るには?

「今の引戸は鍵も古いので安心できる鍵が欲しいです」
「鍵が一つしか付いていないので、ちょっと心細い……」
「開閉時に、勢いあまって跳ね返ったりします」

防犯のポイントは、こじ開けにかかる「時間」

鍵を複数ヶ所に設けて、侵入させにくくする

侵入者の68.5%は、5分以内に鍵が開かないと侵入を諦めるというデータがあります。(警察庁「住まいる防犯110番」)。室内側3ヶ所、室内側2ヶ所に鍵を設け、安心感をアップします。

ピッキングに強いディンブルキーを採用

複雑な形状のディンブルキーだから安心。しかも上下どちらかでも差し込めるリバーシブル仕様なので、使い勝手も快適。

他にもあります、安心感を高める仕組み

きちんと閉まって、うっかり開きを防止

障子を閉めるとすぐに鎌錠がかかる、ラッチ機構(オプション)。
障子が跳ね返ったり、うっかり戸が開いたままになるのを防ぎます。

脱着シフターで「開けられない戸」に

ラッチ機構付錠は、つまみが外せるシフター付き。万一、侵入犯がガラスを破って手を入れても、つまみがないので解錠できません。

Topics 安心だけじゃない。イマドキ引戸の快適機能

施解錠がひと目でわかって操作らくらく

アイコンと色表示で、施解錠の状態がひと目でわかります。開け閉め操作は、シフターのつまみを上下に動かすだけなので簡単。

手を挟まないための工夫も

障子の間に手が引込まれないよう、ストッパー付き。

操作しやすい、大型バーハンドルと舟底引手

ハンドルと引手は、好みのタイプを選べます。ドアの内外ともハンドル、内外とも引手、内が引手で外はハンドル、の3パターンの組合わせが。